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2012年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書 |
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氏名 |
中道 上 |
所属 |
情報理工学部ソフトウェア工学科 |
研究課題 |
薬剤処方における視線を含む電子カルテ確認行動の記録と分析 |
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研究実績の概要 |
研究経過 |
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-2011年5月- ユーザ行動記録実験に向けて必要な機能の実装 |
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視線とユーザ操作,閲覧履歴といったデータを同期して記録可能なITR-Recorderについて実験時に被験者の操作データを可視化,インタビュー支援機能について検討するとともに開発を進めた. |
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2012年11月 研究発表 |
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視線とユーザ操作,閲覧履歴といったデータを同期して記録可能なITR-Recorderについて発表した.ITR-RecorderはFirefoxのアドオンであるため,ブラウザの見た目は変わらないため医療従事者は普段と変わらない操作が可能である.また他のユーザの行動を可視化することにより,教育支援の効果も期待できる. |
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2013年1月- 実験計画の検討 |
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医療分野の医療カルテチェックへの適用を検討する.また統計数理研究所にご協力いただき実験計画を立案する. |
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2013年2月- ユーザ行動の記録実験の実施 |
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医療分野の医療カルテチェック時の行動記録実験を実施する.公立陶生病院,東京医療センターと連携のうえ実験タスク,被験者へのアンケート案などを検討する.また,奈良工業高等専門学校から視線計測装置などの実験設備を貸与していただき,ユーザ行動の記録実験を実施する. |
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研究結果 |
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本研究では,実際の医療現場での電子カルテ利用時の処方箋確認行動を記録し,共有するためのツールを提案する.そして記録した確認行動データから確認行動の特徴を分析し,確認行動の可視化・抽出手法を提案する.公立陶生病院にご協力いただき,実際の医療現場での電子カルテ利用時の処方箋確認行動を記録し,共有するためのツールを提案した.今後,実験を実施したうえで記録したデータを分析し,確認行動の可視化・抽出手法の分析を進めていく予定である. |
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「雑誌」の部 |
「図書」の部 |
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論文題目 |
ITR-Analysis Tools: インタラクション分析に基づく教材化支援 |
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書名 |
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雑誌名 |
第32回医療情報学連合大会論文集 |
論文名 |
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巻号 |
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出版社 |
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発行年月 |
2012年11月 |
出版年月 |
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ページ |
pp.1500-1503 |
ページ |
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著者名 |
中道上, 木浦幹雄, 山田俊哉 |
著者名 |
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備考 |
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備考 |
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A |
論文題目 |
ユーザの振る舞いの判別分析による主観的満足度の低いWebページの検出 |
A |
書名 |
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雑誌名 |
ヒューマンインタフェース学会論文誌 |
論文名 |
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巻号 |
Vol.14, No.3, |
出版社 |
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発行年月 |
2012年8月 |
出版年月 |
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ページ |
pp.23-32 |
ページ |
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著者名 |
中道上, 山田俊哉, 松井知子, 阪井誠, 島和之 |
著者名 |
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備考 |
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備考 |
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B |
論文題目 |
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B |
書名 |
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雑誌名 |
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論文名 |
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巻号 |
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出版社 |
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発行年月 |
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出版年月 |
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ページ |
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著者名 |
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著者名 |
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備考 |
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備考 |
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