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2012年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書 |
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氏名 |
河野 浩之 |
所属 |
情報理工学部システム創成工学科 |
研究課題 |
デジタルアーカイブシステムにおける高機能問合せ処理 |
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研究実績の概要 |
2012年度は留学(2012年3月25日〜2013年3月24日)の機会を頂いており,滞在先大学における共同研究が本格化する以前に,2011年度までに日本で行った研究の総括を行い,2012年4月末日迄に本研究課題に関する論文としてまとめて投稿した.その後,査読を経て採録された論文のカメラレディ原稿の投稿については7月末日迄に完了させ,2012年9月11日から13日にコベントリー大学(コベントリー,英国)において開催された国際会議22nd International Conference of System Engineering (ISCE 2012)で成果発表を行った.
掲載された論文において,本研究計画の第一項目の一部「デジタルアーカイブデータの動向調査」を述べることとし,各種デジタルアーカイブ(図書館,博物館,文書アーカイブ,学術論文レポジトリ等)に関連するソフトウェアやシステムについて簡単にまとめた.加えて,研究計画の第二項目の一部である「協調フィルタリングに関する検討」については,南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター事業(2010年度終了)に関連して,当研究室でCMSを利用した博物館コンテンツに対するデータベースプロトタイプシステム作成を進めた経緯をまとめた報告となっている.
その後,6月中旬にかけて,本研究計画の第一項目の一部「デジタルアーカイブデータの動向調査」に関して,各種デジタルアーカイブの研究動向の調査をさらに進め,研究計画の第二項目の一部である「協調フィルタリングに関する検討」については,博物館コンテンツに対するデータベースプロトタイプシステムに関わるワークフローの観点から議論を進めた.関連する研究成果は,2012年10月29日から11月3日にキプロスで開催された国際会議EuroMed 2012において報告を行った.なお,研究計画で述べた,画像検索機能含む高機能検索インタフェースに関する拡張については,引き続き検討を要する.
研究を遂行する上で,研究成果発表に伴う,会議参加費,ならびに,旅費・日当として予算の70%程度を支出し,文具ならびにPC関連消耗品(モバイル機器としてWiFiルータや外付HDD,資料印刷のためのプリンタインクカートリッジ等)に30%程度を支出しており,研究計画にそったものとなっている. |
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「雑誌」の部 |
「図書」の部 |
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論文題目 |
Implementation of Digital Museum using CMS and gallery tools
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書名 |
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雑誌名 |
Proc. of Twenty-Second International Conference on Systems Engineering |
論文名 |
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巻号 |
第22回ICSE国際会議会議録 |
出版社 |
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発行年月 |
2012年9月12日 |
出版年月 |
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ページ |
pp.118-123 |
ページ |
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著者名 |
Hiroyuki Kawano |
著者名 |
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備考 |
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備考 |
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A |
論文題目 |
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A |
書名 |
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論文名 |
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