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2013年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書 |
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氏名 |
上田 薫 |
所属 |
経営学部経営学科 |
研究課題 |
集団コンテストの経済理論に関する体系的研究 |
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研究実績の概要 |
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1. 研究経過: |
・独占的利益をめぐる競合の過程(コンテスト)に関する理論的分析において従来から報告者が取り組んでいる、集団コンテストに関する検討と整理を行った。特にBar-Ilan 大学のShmuel Nitzan 氏との共同研究として、訴訟プロセスの分析への応用およびコンテストにおける選択的誘因の与え方に関する新たなアプローチの試みが中心的課題となった。前者については昨年の研究の継続として、原告ないし被告が訴訟の代理人である弁護士たちに提示する成功報酬が外部からは観察不可能な場合についてのモデル分析を試みた。後者はコンテストで勝ち取った利権を原資とする誘因づくりを問題にしてきた従来の議論と異なり、各成員がコンテストのために支出した費用を再分配する形の誘因づくりを分析の対象とした。 ・こうした試みによりいくつかのモデル分析の結果が得られ、3月には申請者がイスラエルに渡航するなどして研究成果のまとめに鋭意努力したが、残念ながら年度中に論文等の形で公刊するには至らなかった。来年度には何らかの成果として提出できるように努力したい。
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「雑誌」の部 |
「図書」の部 |
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論文題目 |
Lucas (1972) モデルにおける複数均衡--先行研究と松井(2011a,b) との関連を中心に-- |
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書名 |
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雑誌名 |
南山経営研究 |
論文名 |
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巻号 |
第27巻第3号 |
出版社 |
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発行年月 |
2013年3月 |
出版年月 |
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ページ |
305−325 |
ページ |
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著者名 |
松井宗也 |
著者名 |
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備考 |
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備考 |
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A |
論文題目 |
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A |
書名 |
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出版社 |
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出版年月 |
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ページ |
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備考 |
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B |
論文題目 |
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B |
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出版社 |
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発行年月 |
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出版年月 |
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著者名 |
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著者名 |
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備考 |
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備考 |
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