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令和3(2021)年度科学研究費助成事業(補助金)の再度の繰越し(事故繰越)について
2022年12月05日
日本学術振興会より、
「令和3(2021)年度科学研究費助成事業(補助金)の再度の繰越し(事故繰越)について」連絡がありましたので、お知らせします。
【再度の繰越し(事故繰越)とは】 原則科研費補助金課題は、2回目の繰越申請を行うことはできませんが、新型コロナウイルス感染拡大による影響等の≪避けがたい事故≫により、繰越が承認された年度内に研究が完了しない見込みとなったものについて、研究代表者が補助事業の期間を延長するとともに、補助金の全部または一部をさらに翌年度に使用することを希望できる制度。 申請が認められれば、2021年度に配分された研究費について、2021年度→≪1回目繰越申請≫→2022年度へ持ち越し、さらに2022年度→≪2回目繰越申請≫→2023年度へ持ち越すことができます。
※12月9日に日本学術振興会から「繰越(事故)申請に当たっての留意事項」の差替え連絡がありましたので資料を差し替えました。事故繰越では、申請金額の最終確認において、原則増額は認められない旨が追記されています(p9,10,14)
【STEP1:繰越事由に該当するかどうか確認】★分担者が繰越を希望する場合も代表者が所属機関を通じて申請する必要があります。 「繰越(事故)申請に当たっての留意事項」3ページ目および「繰越(事故)における事故事由の参考資料集」3ページ目を参考に、繰越事由に該当するかどうかご確認ください。なお、前回の繰越理由(2021年度→2022年度へ持ち越し)と同様と見なされる事由は対象外となりますので、ご注意ください。
【STEP2:申請書の作成】★今回より科研費電子申請システムでの申請書作成となりました。 科研費電子申請システムで「様式C-26-2:事故繰越を必要とする理由書」を以下の期限までに作成し、作成完了の旨、教育企画・研究推進課までご連絡ください。なお、「繰越(事故)申請に当たっての留意事項」13ページ目および「繰越(事故)における事故事由の参考資料集」、「様式C-26-2:記入例・作成上の注意」を必ずご確認の上、作成してください。
なお、この申請は、学内の申請案件を教育企画・研究推進課にて取りまとめますので、学内締切を以下のとおりとさせていただきます。
●提出期限(教育企画・研究推進課)
1回目:2022年10月までに繰越事由が発生している場合
【期限】 2022年12月16日(金)
2回目:2022年11月~2022年12月に繰越事由が発生した場合
【期間】 2023年1月11日(水)
3回目:2023年1月以降に繰越事由が発生した場合
【期間】 2023年1月23日(月)
●問い合わせ先:教育企画・研究推進課 川口
内線:1182 e-mail:kenkyu-support@nanzan-u.ac.jp