海外留学を目指す方 NEWS
2022年度NaSIPの学生の任命式が行われました
2022年06月16日
留学経験のある学生と教職員が連携し学生の海外留学を応援するプロジェクト「NaSIP*」の今年度のメンバーが決まり、6月16日(木)に任命式が行われました。
* 南山大学は、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」事務局が主催するSIPS(Staff & student Initiative for Promoting Study abroad)に参加しています。留学経験のある学生と教職員が連携し、1つのチームとして多くの学生の海外留学を応援するプラットフォームで、南山大学での取り組みはNaSIPと呼び、2021年4月から活動を開始しました。
※撮影時のみマスクを外しています。
新メンバーとして加わったのは、外国語学部英米学科3年の佐藤祐衣さん、外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年の村田直さん、外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年の渡邊一馬さんの3人です。3人はいずれもアメリカの協定校に2年生の秋学期から約1年間留学しました。
今後、3人は留学関連イベントの企画や広報などを担当し、6月22日(水)には初めての活動となるイベント「早めの対策がカギ!大学2年次で留学したい人集まれ~!」を開催します。
任命式で、山岸国際センター長より任命書を受け取った3人に抱負を聞きました。
【外国語学部英米学科3年 佐藤祐衣さん】
(アメリカ・Arizona State University・1年(2セメスター)・学部留学)
私は約9か月間の交換留学の経験を通して語学力の向上だけでなく、人として大きく成長できました。コロナ禍でありながらこのような貴重な機会をいただけたことに感謝し、これからは、様々な形で成長したいと考えている意欲的な後輩が留学に挑戦できるよう質の高い情報を提供し、彼らの背中を押してあげられるような存在になりたいと思っています。約1年間よろしくお願い致します。
【外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年 村田直さん】
(アメリカ・Northern Kentucky University・1年(2セメスター)・学部留学)
長期留学することは私の夢の一つでした。留学の実現に向けて様々な留学関連イベントに参加するなかで、NaSIP主催のイベントでは留学経験者の先輩方からリアルな声を聞くことができ、留学へのモチベーション向上につながっていました。沢山の人に支えられて留学を叶えられた今、次はNaSIPの一員として学生の留学への不安を軽減したり、一人でも多くの人に留学の魅力を伝えたりできるようなイベント企画・運営に全力を尽くしていきます。
【外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年 渡邊一馬さん】
(アメリカ・California State University, Monterey Bay・1年(2セメスター)・学部留学)
約9か月にわたる留学と、その留学に向けて準備した期間で感じた留学の大変さやメリット、また大学生の身分で行く留学の意味合いなど、自分の経験を、留学を目指している学生に伝えたいと思います。そして、南山大学の留学を促進することを目指します。自分達の活動を通してより多くの学生がそれぞれに合った留学を見つけ、行動に移す助けになれればと思います。また、自分自身の成長という観点では、これまでの経験や得た知識を有意義な情報として還元する能力を身につけることを目指して活動していきます。