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【Report】先輩Connecting!和太鼓の活動を通じて日本生活を楽しんでいる留学生
2025.07.30
「先輩Connecting!」は、留学生の在留管理・生活サポート・国際交流を目的として、月に1回留学生を対象に開催している「国際交流ミーティング」のコーナーの一つです。先輩学生が役に立つ体験談を後輩学生に教え(留学生同士で共有)、これからの留学生活をより良いものにするの時間です。
これまでも様々な先輩の体験談がありました。日本で入院した話・旅行中に被災した話・部活(上南戦)の話・学内アルバイトの話
7月の「国際交流ミーティング」の「先輩Connecting!」では、和太鼓のチームに入り、大学生と和太鼓奏者の二刀流で充実した日本留学生活を送る学生から話を聞きました。


和太鼓を始めたきっかけ ~ 社会人和太鼓チームへの加入、そして南山大学クラブチームの復活
もともと母国で和太鼓を習っており、日本で和太鼓に取り組みたいため日本留学を目指した。南山大学に留学が決まりすぐに和太鼓チームを探したが、1年生の間は日本語力が追いつかず、和太鼓チームに入れたのは2年生の時。今は社会人和太鼓チーム2団体(まといの会・夏椿)に所属している。加入した社会人チームの紹介で南山大学のOBと出会い、もともと南山大学には和太鼓チームがあったことを聞いた。コロナの影響もあり、南山大学の和太鼓チームはなくなっていたが、和太鼓に取り組みたい他の学生と出会うことができ、休止していた南山大学クラブチーム和太鼓団体 咲楽を復活させることができた。現在は指導者という立場で参加している。


和太鼓奏者としての活動
愛知県の祭り(愛知安城高棚祭り・八事の森の春まつり)から他県のイベント(大阪なにわ太鼓祭・長野松本太鼓祭り)まで、ほぼ毎週末、日本各地に演奏に出掛けている。自主公演での演奏もあるが、企業からのオファーにより演奏することも多い。45Rデニム祭り@横浜、@福岡に出演した。特に思い出深いのは「磐梯山温泉ホテル by 星野リゾート」で演奏をしたこと。宿泊・食事付きでの2日間にわたる演奏はなかなかできない経験だった。7月には、大阪万博の1,000人太鼓に参加し、チーム演奏の「烈火」で金賞を獲得した。これからも学生生活と両立して和太鼓奏者としてがんばりたい。




後輩留学生へのメッセージ
勉強と課外活動の両立は難しいですが、自分の好きなことを見つけてかけがえのない留学生活を楽しんでほしいです。
