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【Report】部活動を通じて日本生活を楽しんでいる留学生

2025.10.30

今回は、日本留学での勉学と部活を両立し、留学生活を謳歌しているタイからの留学生に所属するバドミントン部での活動についてインタビューしました。

いつバドミントンを始めたか

 タイで中学1年生の時にバドミントンを始めました。高校3年間は勉強のために部活はやめていました。そのため、大学に入ったら絶対バドミントンをやると決めていました。

日本に留学に来て、いつバドミントン部に入ったか

 大学では絶対バドミントンをやると決めていたので、南山大学に留学が決まって、タイから南山大学バドミントン部のインスタグラムをチェックしていました。4月の入部を逃すと次に入部できるまで間が空いてしまうので、入学してすぐの入部体験会に参加して、4月に入部しました。

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部活に入って良かったこと・大変なこと

 バドミントンは楽しく、部活のメンバーはとても優しいです。部活の後にみんなでごはんを食べに出掛けるのも楽しみのひとつです。カラオケに行くこともあります。今年の夏は京都で合宿をしました。とても楽しくて、良い思い出です。

 大変なことは、活動にお金がかかることです。月々の部費もありますが、試合に行くための交通費も結構かかります。今年は、上南戦が上智大学での開催だったので、遠征費がかかりました。上南戦後はバスに揺られて帰って来て、翌日の授業はとても辛かったのを覚えています。(ちなみにバドミントン女子は上智に勝ちました!)

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日本の部活とタイの部活、違いはあるか

 日本は練習から声を出し合い、試合の応援の時は本当にたくさん声を出します。これはタイと違うので、初めは驚きました。でも日本の声を出し合うのや応援はとても良いと思います。声援があると辛くてもがんばれる気がします。

 日本のはっきり言わない文化を部活を通じて知ることができたと思います。ただし、私はまだ時々ズバリ言ってしまうことがあり、部活のメンバーはそんな私を受け入れてくれています。

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日々のスケジュールとバドミントンシーズン

 部活は月曜日(17:30~19:30)、水曜日(15:30~18:00)、土曜日(15:00~18:00)でやっていますが、もっとうまくなりたいので、その後に2~3時間ほど居残り練習をしています。その他の日は、バイトもしますし、もちろん授業の課題もあるので、いつもハードスケジュールです。5月・8月に大会があり、12月に団体戦があります。(7月は上南戦がありました。)2月に愛知県学生新人バドミントン選手権大会があり、昨年度は個人で準優勝を獲得しました!

後輩へのメッセージ

 日本語の勉強があるからと言って、部活は後回しにしている後輩が多いように思います。私は部活に入りとても日本語力が伸びたと感じたため、勇気を持って部活をすることをおすすめします。日本人の友達がたくさんできるので、部活に入っても日本語の勉強はできます。初めはわからないことも多く、言語面での大変さはありましたが、ぜひ部活と勉強を両立して楽しい留学生活にしましょう!

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