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【News】2022年度NU-COIL短期留学プログラム現地研修が終了しました

2023.03.31

米国ノースジョージア大学(UNG)との協働プロジェクトを行う、「NU-COIL短期留学プログラム」の現地研修が終了し、学生たちが帰国しました。コロナ禍で3年間オンラインのみでの実施となったため、2018年度以来の渡航を伴うプログラムとなりました。

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学生は、現地研修を行う前からZoomミーティングやLINE、合同オリエンテーションを通して約6週間UNGの学生たちと交流してから渡航しました。
留学前からディスカッションを行い、現地でも打合せを重ねて最終発表としてビデオプレゼンテーションを行ったほか、スピーチプロジェクトでは、南山生は英語でステージにて発表を行いました。緊張感もありましたが、UNGの学生との事前のZoomミーティングや現地での練習を重ねるなど、UNGの学生の協力もあり、リラックスした雰囲気で一体感のある発表となりました。渡航期間中に開催された日本語スピーチコンテストにUNGの学生が出場し、事前のCOILの活動から南山の学生がスピーチ原稿の確認や練習を手伝うなど、双方が協力し合いました。スピーチコンテストは南山の学生も会場に行き、UNGや他大学の学生のスピーチを聞く機会を得ました。

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また、現地で開講されている日本語授業に渡航前からオンラインで参加し、現地でも対面で授業に参加しました。日本語がどのように教えられ、学ばれているかを知る機会となり、学生たちは新鮮な気持ちで母語に向き合いました。さらに、人類学の授業にも参加させてもらい、主にポップカルチャーについて双方の学生がお互いにインタビューを行いお互いの文化について深く意見交換する機会となりました。

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現地では企業訪問を行う機会もあり、株式会社マキタのアトランタ工場で働く方から直接業務内容についてお伺いし、工場見学を行いました。
渡航前の事前授業から、学生は自身のキャリアについて考えるために自己分析したり、企業研究をするなどして質問を準備し、現地駐在員や社長へのインタビューをさせていただきました。

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学生たちは、空き時間があれば一緒にバレーをしたり買い物に出かけたりなど、授業やプロジェクト以外の時間においても交流を深めました。
自分たちが温かく歓迎してもらったように、UNGの学生が南山大学へ来た際にも、同じように歓迎しまた一緒に過ごしたいと感じた学生も多くいました。

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学生たちの満足度も高い、充実したプログラムとなりました。
コロナ禍で渡航の出来ない間もノースジョージア大学の協力のもと、オンラインでプログラムを継続し、今回温かく迎え入れていただきました。本当にありがとうございました!!

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