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News & Topics NANZAN SPARK

【お知らせ】NANZAN SPARK アイデア創出ワークショップについて

2023.09.25

南山大学国際センターでは、アントレプレナーシップ(起業家精神)を養成するプログラムの実施を通じて、グローバルに活躍できる人材の育成を行なっています。この事業は、大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援の一環として、Tongaliプログラムの協力のもと実施しています。
Tongaliプログラムとは?

このプログラムの名前は、NANZAN SPARKです。
「Social Passion Action Resilience Knowledge」の頭文字をとっており、社会に横たわる課題や問題に粘り強くアプローチするグローバル人材を育成する意味が込められています。


グローバルにまたがる社会課題を考えたり、解決に向けてチャレンジするためのきっかけ作りをするプログラムを提供します。社会課題には、既存の企業や行政の仕組みでは解決できないものが多くあり、新しいビジネスやモデルを作り出すことが求められています。「スタートアップ」、「起業」、「NPO」などこれまでのキャリアとは全く異なる視点から問題にアプローチして、結果キャリアに結びつけていくことが今後多くなるでしょう。こうした前向きにチャレンジする学生を応援するために、さまざまなプログラムを提供します。

今年度は以下のスケジュールで実施し、来年2月には英語によるピッチコンテストを開催予定です。

・申込みはこちら

申込み入力フォーム

https://app.nanzan.ac.jp/regform/regist/univ/intlstrategy/idea_ws2023

・アイデア創出ワークショップ

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日時およびゲスト
第1回 10月18日(水)14:00-16:00
 ゲスト:菅沼 美久 氏(Miku SUGANUMA)= 株式会社トライエッティング 取締役副社長兼COO
第2回 11月1日(水)14:00-16:00
 ゲスト:安田 雅彦 氏(Masahiko YASUDA)= 株式会社We Are The People 代表取締役
第3回 11月22日(水)14:00-1600
 ゲスト:平野 裕加里 氏(Yukari HIRANO)= 有限会社LIBRA代表取締役/アナウンサー

場所:南山大学R棟R53教室
対象:南山大学の学生・教職員、その他東海地方の大学生
テーマ:「先輩リーダーから学ぶ「社会を変える一歩」」

<アイデア創出ワークショップ概要>

アイデア創出ワークショップでは、先輩リーダーの体験談から学び、多様な社会課題やアントレプレナーシップの視点での挑戦に向けた準備をするプログラムです。具体的には、先輩リーダーの経験談を通じて学び、創造的な問題解決とアイデア発展を促し、学生たちが自身のキャリア形成に役立つアイデアを生み出し、ピッチコンテスト、起業、就職活動に活かします。


**ワークショップの内容**

ワークショップでは、アイデア創出の具体的なプロセスをフレームワークを活用しながら体験します。以下のステップを通じて、アイデアの発展と具現化、そしてイノベーションの実現に向けたプロセスを学びます:

1. **先輩リーダーの体験談からの学び**: 先輩リーダーの成功と失敗について直接話を聞き、社会課題に対する新たな視点を獲得します。先輩リーダーの経験が参加者の洞察を深めます。

2. **アイデア創出と具現化**: グループでアイデアを出し合う際に、具体的なフレームワークを活用してクリエイティブな発想を刺激し、思いついたアイデアを具体的な形に落とし込みます。フレームワークやひな型を使用し、アイデアの整理を行います。

3. **自身の得意分野や経験と結びつける**: 参加者は自身の得意分野や経験と、新たに生まれたアイデアを結びつけます。これにより、アイデアをより具体的で実現可能なものに進化させ、自身の強みを活かします。

このワークショップを通じて、参加者はイノベーションのプロセスを理解し、社会課題に対する新しいアプローチを発展させる方法を学び、将来のキャリア形成に役立つアイデアを生み出すスキルを磨きます。


菅沼 美久 氏(Miku SUGANUMA)
= 株式会社トライエッティング 取締役副社長兼COO
南山大学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科卒業後、2014年に南山大学大学院国際地域文化研究科を修了(スペイン哲学)。
日本企業の海外向け内部資料・仕様書を専門に取り扱う翻訳会社に入社、その後、名古屋大学大学院情報学研究科の職員として秘書業務に従事。
国内外での活動をバックアップする業務に注力。
2016年、知能業務の自動化を支援するAI会社を共同創業、取締役副社長兼COOに就任。創業以来、バックオフィス全般を管掌。
私生活では、1歳児の母。産休・育休をほぼとらずにフルタイム復帰。1年間、家庭保育での育児とリモートワークでの仕事を両立する大変さを実感。改めて女性が、仕事も育児もどちらも選択でき、自分らしく生きるためにはどうしたらよいのか模索中。
リンク:株式会社トライエッティング https://www.tryeting.jp/

安田 雅彦 氏(Masahiko YASUDA)
= 株式会社We Are The People 代表取締役
1989年に南山大学経営学部卒業後、西友にて人事採用・教育訓練を担当、子会社出向の後に同社を退社し、2001年よりグッチグループジャパン(現ケリングジャパン)にて人事企画・能力開発・事業部担当人事など人事部門全般を経験。2008年からはジョンソン・エンド・ジョンソンにてHR Business Partnerを務め、組織人事やTalent Managementのフレーム運用、M&Aなどをリードした。2013年にアストラゼネカへ転じた後に、2015年からラッシュジャパンの人事統括責任者 Head of Peopleに就任。2021年7月末に同社を退社し、株式会社 We Are The People 起業。現在は20数社の「人事顧問」として人事制度策定・組織開発などをサポートしている。
リンク:株式会社 We Are The People https://wearethepeople.jp/

平野 裕加里 氏(Yukari HIRANO)
= 有限会社LIBRA代表取締役/アナウンサー
愛知県出身。南山大学在学中に、世界中の若者と冒険やボランティアを行う「オペレーションローリー」に参加。約3ヶ月のパナマのジャングルでの生活で様々な価値観を体感する。卒業後はCBC中部日本放送に入社。情報番組や音楽番組、報道番組で司会や中継、インタビューを経験。「限られた時間内に、正確に情報を伝える力」をテレビで学び「声だけ伝えるテクニック」をラジオで身につけた。また、数え切れないほどのインタビューで「印象の重要性」に気づく。また生放送がほとんどだったため「何が求められているかを瞬時に判断する力」が鍛えられた。
退社後は有限会社LIBRAを設立。メディアの仕事をはじめ、司会、講演、講師として「伝える」ことを軸に活動。また、難病ALS啓発イベント「みんなでゴロンしよう!」をはじめ、様々なイベントのプロデュースも手がけるなど、活動は多岐にわたる。


【モデレータ-( Moderator) & ワークショップ講師】

矢上 清乃 氏(Kiyono YAGAMI)
= 学び舎mom株式会社 代表取締役 | MBA(米国テキサス州立大学オースティン校)
南山大学経営学部経営学科卒業。在学中U. of Notrh Texasへ交換留学。
大学卒業後、金融情報サービス等を経てMBA留学。MBA修得後、日本IBMにて製造業コンサルティング、テリトリーマーケティング業務等に従事。2009年育休中に親子支援団体を立ち上げ、事業推進のために2013年創業。これまでに6000人の女性コミュニティを創造し、経産省や自治体、企業との共創の力で大学生、留学生や次世代、女性の起業支援や再就職支援事業を展開中。
夫の単身赴任中5年の名古屋でのワンオペ育児生活を経て埼玉へ転居し家族3人暮らしながら名古屋へ出張する2拠点生活中。
趣味:スポーツ観戦、旅行、テニス、スキー、茶道

リンク:学び舎mom株式会社 https://manabiyamom.com/

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