News & Topics　NANZAN SPARK

NANZAN SPARKが提供する「出会う」「学ぶ」「行動する」という3つのステップの２番にあたる「学ぶ」の一環として、学生の中にあるアイデアを具体化して次の行動に移すためのワークショップ「アイデアを具体化する最強のワークショップ」を2024年12月7日（土）に多文化交流ラウンジSTELLAにて開催しました。
様々な学部・学科から参加した8名の有志学生が、今回の講師を務めた株式会社KANNON代表（STATION Ai入居スタートアップ）で総合政策学部4年生の山下青夏さんからレクチャーとメンタリングを受け、各自のアイデアをビジネスプランに落とし込んでいきました。レクチャーでは、AIを活用した効率的な情報収集などについて説明されました。そこから、一人一人がアイデアを講師である山下さんに説明し、個別で10分程度ずつ、"ビジネスとして成立させるためにはどういったデータが必要か"、"何を決めなければいけないか"、"違う方法やニーズはないか"などを、山下さんが実際のスタートアップ起業家ならではの視点で次々とアドバイスし、参加者たちはアイデアを具体化していきました。
ワークショップはおよそ6時間にわたって行われ、山下さんからは、すでにいくつかは明日からでもビジネスとして始められる段階まで来ましたと、ねぎらいの言葉がありました。

参加学生からは、
自分にとっても、このようなイベントに参加するのは初めてでした。普段から、「起業してみたい。」という、うっすらとしたイメージがあったのですが、何から始めれば良いのかわかりませんでした。そんな中での、今回のワークショップでは、講師の方が、起業することとはどういうことか、そして自分のアイデアを踏まえた上でのアドバイスを、一人一人にしてくれたので、自分のアイデアをより現実的な視点から見ることができました。とても良い機会になりました｡
本日は貴重なイベントを企画・運営いただき誠にありがとうございました。今までは自分のやりたいことに関して「こんなことができたらいいなぁ」というかなりふわっとした考えでしたが、このイベントでそれをまさに形にすることができたと思います。こんなにも深く自分のアイディアと向き合ったことは、人生で初めてだったのでとても新鮮で有意義な時間でした。南山大学のピッチコンテストの参加への意欲も高まりました。

といった感想が寄せられました。
今後もNANZAN SPARKでは、ワークショップやピッチコンテストを通じて学生の次の行動を応援していきます。