多様な文化背景をもつクラスメイトと学ぶ
南山大学の「国際共修」
「国際共修」とは、言語や文化の異なる多様な学生同士が意義ある対話や協働学習を行い、自己および他者への理解を深めるとともに、南山大学の教育モットーである「人間の尊厳のために」に基づき、新しい価値観を創造する学びの体験を指します。
南山大学では、「国際共修科目」として、〈COIL型授業〉と〈CJSオープンコース〉を提供しています。これらの授業を履修することで、南山大学のキャンパスにいながら、海外の大学の学生と一緒に学び、"学内留学"を経験することができます。国際共修科目の機会をフル活用して、グローバル社会で活躍できる力を身につけましょう!
海外の大学のクラスとオンラインで繋がる
COIL型授業
COIL型授業とは?
COILとは、Collaborative Online International Learningの略で、オンラインで海外の大学とつながり協働学習をおこなう教育手法です。
南山大学では、豊かなグローバルネットワークを活用し、2018年度より体系的にCOIL型授業を展開しています。この南山大学での取り組みを総称して「NU-COIL」と呼んでいます。
COIL型授業を履修することで、日本にいながらも世界にクラスメイトができ、国際感覚を磨くことができます。
COIL型授業はどのようなものがあるの?
NU-COILには3つのカテゴリがあります。自分自身の興味関心や目的意識に応じて、自分にピッタリの授業を探してみましょう。
ベーシックCOIL
SNSなどを活用し、異文化理解や外国語運用能力を高めるために、文化比較などをテーマに据えて簡単な意見交換やディスカッションを行うCOIL型授業。相手の国や大学に対する親近感を向上させ、留学の入り口としての役割も果たします。短期留学前の準備としても位置付けられます。
アカデミックCOIL
学術的な専門科目をベースにCOIL型授業を行います。議論や共同プロジェクトの内容も、文化比較に加えて双方の専門性が加わります。長期留学前に受講することで、学術的な語学スキルを磨き、研究を深めるヒントを得ることができます。
PBL COIL
「国際産官学連携PBL」という科目名の授業です。連携する企業や団体、官公庁と事業を進める上での問題や課題について共有し、その解決策やアイデアをCOIL型授業で海外の学生と調査、議論し、提案する実践型の授業。南山大学での日々の学びや留学を通して培った外国語運用能力などを活かして課題解決に挑戦し、グローバルなキャリア形成につなげます。
本気で「自分を磨き、成長したい」と思う学生には、
「PBL COIL」の履修をおすすめしています。
PBL COILについて
PBL COILの授業では、連携する企業や団体等から提示された課題の解決策やアイデアの提案に向けて、講義やグループ発表、フィールドワークやビデオ制作など様々な活動に取り組みます。これらに一生懸命取り組むことで、批判的思考力、問題解決能力などを大きく伸ばすことができます。PBL COILの取り組みを通して得た学びは必ずあなたのこれからの力になります。本気で「自分を磨き、成長したい」と思う学生に履修してほしい授業です。
授業で行うこと

講義

オンライン交流・ディスカッション

グループワーク

提案・発表

教員や企業からの
フィードバック
授業例
科目名「国際産官学連携PBL C」
この授業では、ジェトロ名古屋から出される「日本産農林水産物・食品を米国に展開する」というプロジェクトに取り組みます。米国University of Maryland, Baltimore Countyの学生とチームを組んで食材を選び、米国における当該食品の市場や顧客のニーズを調査して、商品を考案していきます。毎週、授業1回とオンライン交流を1回行います。合間に日米合同オンライン授業も2回行います。最終発表はジェトロ名古屋の職員から講評をもらうので、皆さん真剣です。
※授業内容は年度により変更となる可能性があります。
COILと留学を掛け合わせた
短期留学プログラムがあるのをご存知ですか?
NU-COIL
短期留学プログラム

留学先はアメリカのUniversity of North Georgia。留学前にCOILで協働プロジェクトを実施して、すっかり仲良くなったパートナーと現地でプロジェクトの続きを進めます。初対面なのに留学中も交流が充実。相手の学生は日本語を勉強しているので、英語に自信がなくても大丈夫。NU-COILの魅力を余すことなく体感できる、COILと留学を組み合わせたプログラムです。
自分にピッタリの授業が見つかりましたか。
さあ、海外大学とオンラインで繋がりましょう。
COIL型授業はどう
やって探して、
どう
やって履修するの?
探し方
南山大学シラバスデータベースシステム(https://porta.nanzan-u.ac.jp/syllabus/)から、アクティブ・ラーニング プルダウン「COIL手法」を選択し、検索してください。
履修を検討しているCOIL型授業がNU-COILのどのレベルにあたるのかを知りたい方は、国際センター事務室へお問い合わせください。PBL COILは科目名で「国際産官学連携PBL」と検索することで絞り込むことができます。
履修登録の仕方
シラバスの内容や留意事項を確認し、指定期間に履修登録をしてください。
VOICES
履修した先輩の声


履修を終えた学生
外国語学部フランス学科在学
国際産官学連携PBLを通して、企業から出た課題に対する解決策を検討するとともに、英語を使いながら実際のビジネスのように議論する経験ができました。また、分からない単語があっても、知っている表現に言い換えて伝えるなど柔軟性を養うこともできました。さらに、時差を乗り越えてオンラインで協働するCOIL型授業は、現地のアメリカ人学生と交流できる点に大きな魅力があります。データを細部まで分析し、先生方の力を借りながら人間中心の視点で根拠ある現実的な提案を行う力を養えた点に、PBLならではの魅力を強く実感しました。
社会で活躍する卒業生
2024年度 国際教養学部国際教養学科卒業
私は海外留学の準備としてCOIL型授業を受講しました。COILで海外の学生と議論を重ねたことで、ファシリテーション能力、多角的な視点、誰とでも堂々と話せる能力が身につきました。これらの力は、社会人になった今、仕事に大いに活かされています。社会人になると国際交流ができる機会はなかなかないので、皆さんには在学中に積極的に国際交流に参加してほしいです。
交換留学生らとともに学ぶ
CJSオープンコース
南山大学には「外国人留学生別科(=Center for Japanese Studies、以下CJS)」があり、CJSに所属し数ヶ月〜1年間、日本語や日本社会・文化を学ぶ留学生を「CJS生」と呼んでいます。学部・学科の正規課程の授業のうち、CJS生にも開講している授業が「CJSオープンコース」です。教室に留学生がいることで、いつもの学びに異なる文化背景をもつ学生の視点が入り、新しい発見や学びが生まれることでしょう。
CJSオープンコースは
どうやって探して、
どうやって履修するの?
探し方
南山大学シラバスデータベースシステム(https://porta.nanzan-u.ac.jp/syllabus/)から、全文検索で「CJSオープンコース」と入れて検索してください。
科目名の末尾に<CJSオープンコース>と付いている授業が該当科目です。
履修登録の仕方
シラバスの内容や留意事項を確認し、指定期間に履修登録をしてください。
注意事項
CJSオープンコースはCJS生にとって選択科目のため、CJS生の履修生が一人もいない可能性もあります。
VOICES
履修した先輩・CJS生の声


学部生
経営学部経営学科在学
「経営学演習B」では、アメリカ・カリフォルニア出身のCJS生と協働・交流しました。会計学をテーマにしたディスカッションに加え、アメリカの大学生活や留学経験、外国語学習の方法、そして時には筋トレ文化についてなど幅広い話題を通じて、日本との価値観や考え方の違いを学びました。特に、自分の意見を積極的に伝える姿勢の重要性に気づきました。今後、その学びや気づきを国際的な環境での活動や海外インターンに活かしたいです。後輩には、対話や協働を通じた異文化交流ができるCJSオープンコースの履修をぜひ勧めたいです。
CJS生
Intensive Japanese Program(IJP)所属
The Open Course I took offered insights into how humans build relationships with one another. At first the professor explained the readings we had, and then we moved into mixed groups of Japanese and international students to discuss how to best solve a societal problem based on the reading. This structure was a very effective way of learning. The professor was also very talented at giving feedback that encouraged us to leverage our diverse backgrounds, helping us see areas and viewpoints we had failed to consider in our conclusions to the group-work in a very constructive way.
教員向け情報
Information for professors & instructors
南山大学では、国際共修科目の開講を奨励しています。授業準備・実施に役立つ情報やデータをこちらのページにまとめています。(要AXIA認証)
Nanzan University encourages all professors and instructors to give intercultural collaborative learning classes. You can find information and data that help you prepare for the classes at this website.

