2021-2022年の南山大学外国人留学生別科修了式が5月20日に行われました。

2021年秋学期、2022年春学期の授業は全面オンラインでの開催となりましたが、世界20か国・地域から40名の学生が在籍し、日本語と日本事情について学びました。

オンラインで行われた修了式ではイタリア出身とベトナム出身の2名の学生が謝辞を述べ、入学時はオンライン授業に不安を抱えていたものの、実際に授業を受けるととても学びを深められたこと、Language Buddyとの週１回の語学交流でアニメについてもりあがったこと、そしてJapan Plazaの学生TAが制作した動画により南山大学や名古屋について知ることができたことなど、授業内外での思い出を語っていました。

また、日本国内でCJSのオンライン授業を受けたイタリア、中国、ポーランド、シンガポールからの国費留学生たちは、帰国を前に「オンラインでの授業は課題や発表が多く大変でしたが、修了できてほっとしています。これからも日本語の勉強を続けていきたいです。日本に滞在できたのは3か月だけでしたが、寮で友達と一緒に楽しい時間を過ごしたり、京都や香川への旅行をしたことが良い思い出になりました。」と話し、別れを惜しんでいました。