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(再掲)【日本学生支援機構奨学金】(進学予定者対象)大学院修士段階(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程)における「授業料後払い制度」について

2024.07.12

2024年度から国による大学院「授業料後払い制度」【返還の義務あり】が創設されることになりました。

本制度は国による検討が進められており、今後、制度に変更が生じる可能性があります。

1.制度の内容

大学院修士段階(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程)の授業料について、在学中の授業料を国が立て替え、返還は大学院修了後の所得に応じた「後払い」とする仕組みです。後払いとできる授業料は、本人に代わり日本学生支援機構から南山大学に支払われます。
また、あわせて希望者は、日本学生支援機構から生活費奨学金(月額2万円または4万円【選択可能】)の貸与を受けることができます。(受けないことも可能)

授業料後払い制度(参考画像1).PNG

(参考)「現行の第一種奨学金」と「授業料後払い制度」の違い

2.対象者

(1)対象学種:大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程)

(2)以下の条件をすべて満たす者

  ・2024年度以降に入学した者(
  ・本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者
  ・日本学生支援機構の修士段階を対象とした月額50,000円または88,000円の第一種奨学金と同様の家計基準
   および学業成績基準を満たす者
  ・過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者

  ()2024年度については、2024年度秋の新規入学者のみ対象

3.注意事項

・入学後に「授業料後払い制度」に必ず申請をする必要があります。(2024年度秋頃を予定)
 なお、申請をしなかった場合や申請をしても採用されなかった場合は、別途指定する期限までに猶予された授業料全額を支払う必要があります。

・本制度は貸与であり、大学院修了後に所得に応じて、日本学生支援機構に返還する必要があります。
・授業料および生活費奨学金は「無利子」です。
・後払いとできるのは授業料のみであり、上限額は【年776,000円】の予定です。
 上限額を超える授業料、入学金、施設設備費および諸会費は入学手続期間内に納入してください。
 また、入学後の上限額を超える授業料、施設設備費および諸会費は振込用紙にて納入いただきます。
・本制度を利用する場合、第一種奨学金を利用することはできません。
 また、年度途中に第一種奨学金から本制度、本制度から第一種奨学金に変更はできません。
・保証料の支払い(機関保証への加入)が必須であり、返還額は貸与額と保証料を合わせた金額となります。
・返還方式は、「所得連動返還方式」のみです。
・第一種奨学金と同様に、毎年の適格認定および業績優秀者免除の判定を行う予定です。

4.申請方法

下記「申請書」に必要事項を記入の上、南山大学学生課 奨学金係まで、簡易書留やレターパック等の追跡ができるもので郵送してください。
なお、書類到着状況に関する本学への問い合わせにはお応えしかねます。到着状況確認は、日本郵便の郵便追跡サービスを利用してください。

授業料後払い制度申請書:PDFExcel

【郵送先】
 南山大学学生課 奨学金係
 〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
 Phone:052-832-3118

5.申請期限

該当入学審査の入学手続開始3日前(土日祝を除く)まで  ※最終日必着
【乙方式を選択される場合は、乙2次の手続開始3日前(土日祝を除く)まで】

<例:入学手続開始日が7月19日(金)の場合→7月16日(火)必着>

※入学手続期間については、各入学試験要項をご確認ください。

6.本件に関する問い合わせ先

学生課奨学金係(C棟2階)平日9:00~17:00
Phone:(052)832-3118
E-mail:scholarships-s@nanzan-u.ac.jp

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