受託研究・共同研究・奨学寄附金 受託研究のお申し込みについて
お申し込みに必要な書類の様式
受託研究契約書(本学担当研究者が理工学部・理工学研究科所属の場合)(ひな形)
※受託研究実施検討のため、まずは「機密保持契約」を締結することも可能です。
受託研究お申し込みの流れ
※お申し込みから契約締結まで1ヵ月程度のお時間をいただきます。夏季・冬季の長期休暇時期はさらにお時間をいただく可能性がございます。
01
民間企業等
本学へのお申し込み
本学担当研究者と「研究課題」「研究費」「研究期間」等をご相談の上、「受託研究申込書」「受託研究契約書」を作成し、教育企画・研究推進課へご提出ください。なお、本学担当研究者が理工学部または理工学研究科所属の場合は、理工学部・理工学研究科用の契約書ひな形をご使用ください。
※「受託研究契約書」について、本学ひな形をご使用される場合は、必ずWordの校閲機能を用いて変更履歴が残るようにご作成ください。
02
南山大学
契約書の内容確認
[01]でご提出いただいた「受託研究申込書」「受託研究契約書」は、教育企画・研究推進課での内容確認後、契約書については本学コンプライアンス室にてリーガルチェックいたします。リーガルチェックの結果によっては、内容のご修正を依頼することがございます。
03
南山大学
受託研究受入れにかかる審査
南山大学研究審査委員会および担当研究者の所属学部の教授会等で、お申し込みいただいた受託研究の受け入れ可否の審査をいたします。
04
南山大学
南山大学内にて受託研究契約締結のための稟議手続き
[03]まで完了しましたら、本学にて受託研究契約締結にかかる稟議手続きを行います。
05
南山大学
民間企業等
受託研究契約締結
[04]が完了しましたら、契約書の製本・押印等、契約書の取り交わしを行います。
06
民間企業等
受託研究費のお振込み
[05]と同時に、本学より「受託研究費の振込依頼書」を送付いたします。指定の銀行口座へお振り込みください。
07
南山大学
研究終了後
契約書に基づいた受託研究が終了しましたら、本学内の決裁手続きを経て、「研究成果報告書」を委託者である民間企業等へご提出いたします。
「直接経費」と「間接経費」について
受託研究費には「直接経費」と「間接経費」が含まれます。
直接経費
直接経費は、研究を遂行するために必要な経費(研究に必要な物品の購入費、旅費、人件費・謝金など)に使用される費用です。
間接経費
間接経費は、研究の実施に伴う研究機関の管理等に必要な経費であり、研究者の研究開発環境の改善や南山大学全体の機能向上に活用させていただく費用です。
- 担当研究者が、理工学部・理工学研究科以外の所属の場合:間接経費=研究費総額の10%
例)研究費総額200,000円=直接経費180,000円+間接経費20,000円 - 担当研究者が、理工学部・理工学研究科の所属の場合:間接経費=研究費総額の15%
例)研究費総額200,000円=直接経費170,000円+間接経費30,000円
※技術指導料が発生する場合は、技術指導料の10%分が別途間接経費に上乗せされます。
「利益相反」について
「利益相反」とは、外部との経済的な利益関係等によって、研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、または損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態を指します。
南山大学では、受託研究を受け入れる本学教員の利益相反を適切に管理し、また利益相反による不利益の防止を図るために「南山大学利益相反マネジメントガイドライン」および「南山大学利益相反マネジメント専門委員会規程」を制定しています。