海外から南山大学へ 文部科学省国費外国人留学生奨学金制度
文部科学省国費外国人留学制度とは、日本政府（文部科学省）が海外から日本へ留学を希望する留学生に提供する奨学金制度で、渡日・帰国旅費、毎月の奨学金等が支給されます。申し込みは「大使館推薦」と「大学推薦」の2つの方法がありますが、いずれも文部科学省等の応募条件を満たした上で審査に合格すること、および本学の入学審査等に合格することが求められます。文部科学省Webページ掲載されている採用年度（「●●●●年度渡日」と掲載されています）の募集要項を必ず確認してください。
また、本学へ申請できる国費外国人留学生の種類は目的によって異なります。同制度のうち、本学が受入れを行っているのは「研究留学生（学位を取得したい方）」と「日本語・日本文化研修留学生（日本語を勉強したい方）」のみです。
※採用年度の募集要項を確認してください。
学位を取得したい
| 種別等 | 大使館推薦 | 大学推薦 | |
|---|---|---|---|
| 大学院 | 研究留学生（非正規生/正規生） | ○ | ○ |
| 学部 | 学部留学生 | 本学では採用しない | 本学では採用しない |
日本語を勉強したい
| 種別等 | 大使館推薦 | 大学推薦 | |
|---|---|---|---|
| 外国人留学生別科（CJS） | 日本語・日本文化研究留学生 | ○ | ○ |
大使館推薦による国費外国人留学生
各国の日本国大使館・領事館で選考されます。国ごとに申請方法や締切等が異なります。ご自身の国にある日本国大使館または総領事館へ問い合わせてください。
大学院で学位を取得したい（大使館推薦）
日本国大使館等の第1次選考合格者は、以下の研究業績検索システムで本学の教員を検索し、指導を希望する教員がいるか事前に確認した上で、以下の受入内諾書依頼の手順を確認して受入内諾書の依頼を行ってください。
本学への配置が決定した場合、最初は非正規生の「研修生（研究生）」として在籍することになります。研修生から正規生の「博士前期課程」、または「博士後期課程」に進学する場合は、研修生の奨学期間中に、本学の研究科の入学試験に合格するだけでなく、文部科学省による奨学金支給期間延長の審査にも合格しなければなりません。
日本語を勉強したい（大使館推薦）
各国にある日本国大使館等での選考を経て、本学で学ぶことを希望する方が対象です。個人の直接のお問い合わせには回答できません。
大学推薦による国費外国人留学生
本学において選考が行われ、本学から文部科学省へ申請します。
大学院で学位を取得したい（大学推薦）
原則、本学と大学間協定のある海外協定校や交流のある大学等の留学生の中から本学の選考委員会で候補者を選考し、文部科学省へ推薦します。様々な応募条件がありますが、申請時に日本国外に在住し、国費外国人留学生として採用された際に、在留資格「留学」で新規渡日することが出来る方という条件もあります（すでに日本に在住している方は、母国へ帰国する必要があります）。
本学への配置が決定した場合、最初は非正規生の「研修生（研究生）」として在籍することになります。研修生から「博士前期課程」、または「博士後期課程」に進学する場合は、研修生の奨学期間中に、本学の研究科の入学試験に合格するだけでなく、文部科学省による奨学金支給期間延長の審査にも合格しなければなりません。
日本語を勉強したい（大学推薦）
本学と大学間協定のある海外協定校からの交換留学生が対象です。募集は海外協定校を通じて通知します。個人の直接のお問い合わせには回答できません。
