2019年11月17日（日）、「大学コンソーシアムせと」が主催する ビブリオバトル in 瀬戸市立図書館 2019 が 開催されました。朝から晴天に恵まれ、イベントが始まる14時頃には11月とは思えないほどの汗ばむ陽気となりました。

この日のために6月から企画・準備を続けてきた各大学の学生運営委員の皆さんは、朝から会場の設営、リハーサル、受付、司会、タイムキーパーと、大忙しで大活躍の１日となりました。また、昨年よりも良いものを自分達の手で作り上げるという想いが、ポスターデザインや当日の配布資料、会場の飾りつけなど随所に現れていました。

今年の発表者は、加盟大学の学生3名と瀬戸市内の高校生3名の合計6名。紹介する本に対する熱い気持ちや人柄が伝わる発表の後、参観者から活発に質問が出されました。発表者の個性が垣間見える受け答えにより場内は和み、終始アットホームな雰囲気の中で行われました。

(左の画像は本学の発表者・日本文化学科　有働里奈さん)

会場の瀬戸市立図書館1階集会室には56名の方が集まってくださり、全員による投票の結果、チャンプ本はサンテグジュペリ著『星の王子さま』に決まりました。

１度は読んだことがある人が多い中、もう１度読みたいと思わせる素晴らしい発表でした。惜しくもチャンプ本に選ばれなかった本も読んでみたくなるものばかりです。南山大学図書館にはないものが多いですが、瀬戸市立図書館から取寄せることもできます。

［学生運営委員の皆さん］

  本学の運営委員2名

  前列：左から２番目 総合政策学科 山内玲奈さん

     左から３番目 日本文化学科 大平珠世さん