オープンキャンパス1日目の7月15日（土）、本学学生による2023年度南山チャレンジプロジェクト応募企画として、「聖歌ミニコンサート：名古屋出身の作曲家・髙田三郎の旋律にのせて」が図書館を会場に開催されました。これと連携し、7月1日（土）から18日（火）までの期間中、「＜特別展示＞髙田三郎の手稿譜～「祈りの音楽」の作曲家～」と題して、カトリック文庫室に所蔵されている貴重な髙田三郎による直筆の楽譜（手稿譜）を展示しました。あわせて、関連資料として歌詞情報や音源となるQRコードを作成し、配置しました。

「聖歌ミニコンサート」では、髙田三郎が作曲したカトリック教会で歌われる「典礼聖歌」の4曲「たて琴をかなで」「いつくしみと愛」「天よ露をしたたらせ」「来なさい重荷を負うもの」を聖歌隊　南山大学スコラ・カントールムが平和を願い演奏しました。

また、オープンキャンパスに先立つ7月12日（水）には、約10分間という短い時間でしたが、館内展示エリア付近でミニ演奏会が開かれました。来館者からはあたたかい拍手が送られ、通常は静寂を求められる図書館での企画の可能性を広げる催しとなりました。

▼展示エリア

▼7月12日（水）「手稿譜展示記念ミニ演奏会」

▼7月15日（土）「聖歌ミニコンサート 名古屋出身の作曲家・髙田三郎の旋律にのせて」