デジタルライブラリー
小兒ノ公教ノ栞
カトリック教会は宗教改革の刺激を受けてトリエント公会議を開催し、独自のカテキズム(『公教要理』)を1566年に出版した。内容は、使徒信条、七つの秘蹟、十戒、祈り、の4つで構成されている。その後、日本で刊行されたものとして、『聖教要理問答』(1865)、『聖教初学要理』(1868)などがよく知られている。さらに時代は下り、子ども向けの要理問答書として、ラゲ(RAGUET, Emile, 1854-1929)により書かれたのが『小兒ノ公教ノ栞』(1912)である。本書はその第10版(1939年11月刊)。
(参照:『カトリコス』No.28, 2013.11)
| 書名 | 小兒ノ公教ノ栞 |
|---|---|
| 書名カナ | ショウニ ノ コウキョウ ノ シオリ |
| 責任表示 | エ・ラゲ著 |
| 出版地 | 札幌 |
| 出版者 | 光明社 |
| 出版年 | 1939.11 |
| ページ数 | 108p |
| 大きさ | 16cm |
| 請求番号 | CAT1||191.7||136 |
| 配架場所 | カトリック文庫室 |