展示エリア企画（11月）について

11月度 展示エリア企画のご報告

2023年11月13日（月）～12月3日（日）ライネルス中央図書館1F展示エリアにて、「WAKANA KIMURA：DAILY PRACTICE展」を開催しました。

宗文研 末村先生・人類研 宮脇先生のコラボ企画として「アートと宗教の関わり、それぞれの分野における伝統と革新」というテーマに関連し「2023年度 ロサンゼルス市個人芸術家グラント」を受賞した現代美術家/絵仏師であるWakana Kimura（ワカナ・キムラ）氏の作品を展示しました。

図書館では初めての絵画の展示となり9つある展示台ごとに、趣が違う作品が展示され展示エリアがまるで美術館のギャラリーのように彩られました。

作品一つ一つの表情が異なり、「二度と同じ物は作れない一瞬」が切り取られているように感じました。

作品から受け取るメッセージや感じ方も人それぞれで、ご覧になる方の内面が映し出されるうような展示だったのではないでしょうか。

Artwork by Wakana Kimura / Artist website: WAKANAKIMURA.COM

12月度 展示エリア企画のお知らせ

2023年12月4日（月）からは、カトリック文庫講座展示企画「遠藤周作ってどんな人？」を開催しています。

遠藤周作生誕100年を記念し、「キリスト教作家」としてだけでなく、多彩な面をもつ遠藤周作について紹介しています。

ぜひこの機会に、あなたの知らなかった遠藤周作に「であって」ください。