大学コンソーシアムせと 図書館の新たな魅力創出プロジェクト 「高校生ビブリオバトル 2023」
2023年11月12日(日)、「大学コンソーシアムせと」が主催する 高校生ビブリオバトル 2023 が開催されました。今年は会場を昨年のパルティせとから瀬戸市立図書館に移しての大会となりました。この大会には「大学コンソーシアムせと」に加盟する各大学より学生が運営委員として参加しており、本学からも2名の学生が参加しました。

この日のために6月から企画・準備を続けてきた各大学の学生運営委員のみなさんは、朝から会場の設営、高校生へのおすすめ本の展示、リハーサル、受付、司会進行、タイムキーパー、投票の集計、表彰式、トークショー、事後の交流会、撤収など、イベントの目まぐるしい運営で大忙しの1日となりました。限られた時間を有効に使いながら、一致団結してより良いイベントにしたいという学生運営委員のみなさんの意欲を感じた大会でした。
今年の発表者は、瀬戸市内の高校生4名。昨年にも増して、紹介する本に対する熱意とプレゼン能力の素晴らしさが目立ちました。今年初の試みだった現役の高校生たちによるゲストの長江麻美さん(テレビ愛知アナウンサー)とのトークショーもぴったりと息が合い、会場全体で活発なコミュニケーションが交わされました。


瀬戸市立図書館1階集会室に集まった全員の投票の結果、今年のチャンプ本は、司馬遼太郎著『燃えよ剣』に決まりました。
今年のビブリオバトルの大会は、ビブリオバトルそのものの面白さに加え、その後のトークショーと事後の交流会でのゲストとの活発なコミュニケーションに大きな特徴がありました。学生運営委員のみなさん、お疲れさまでした。
今回紹介された本(発表順)☆はチャンプ本
- 『スマホ失明』川本晃司著
- ☆『燃えよ剣』司馬遼太郎著
- 『博士の愛した数式』小川洋子著
- 『ヴェニスの商人』W.シェイクスピア著
当日の模様は、YouTube Liveで こちらから 見ることができます。
(期間限定:2024年3月31日まで)