課外活動 活動報告
NICX SPORTS DAY（実施報告）
2018.12.19
| 名称 | NICX SPORTS DAY |
|---|---|
| グループ名 | NICX |
| 開催日 | 2018年10月17日（水） |
| 場所 | 南山大学体育センターメインアリーナ |
内容
2018年度南山チャレンジプロジェクトの採択団体「NICX」が、日本人学生と外国人留学生の交流を深めるスポーツイベント「NICX SPORTS DAY」を開催しました。
国際交流イベントが数多く開催されている南山大学ですが、まだそのようなイベントに参加したことがない学生達にも、もっと国際交流を身近に感じてほしいという思いからNICXを立ち上げました。今年4月から「どうすればより日本人学生と留学生が交流できるアクティビティにできるか」という課題のもと、懸命に準備を進めて参りました。
当日のイベントに集まった約60名の日本人学生と外国人留学生の割合は約半々で、日本語を勉強し始めたばかりの留学生もいれば、留学生と話すことが初めてだった日本人学生もいました。
4チーム（赤・青・緑・黄）に分かれて玉入れ、大縄跳び、障害物リレー、借り物競争を行う中で、お互い助け合いながら言語や国籍を超えて各チームが一致団結し、イベントは大盛況に終わりました。
様子
所感
玉入れ
最初の競技は玉入れで、各チーム２回ずつ行いました。最初の方はなかなか玉がカゴの中に入りませんでしたが、２回目からはメンバー同士で投げ方を教え合い、３０個以上玉を入れられるチームが続出し、大変盛り上がりました。競技が始まる前は緊張していた面持ちの参加者も、玉入れが終わる頃にはチーム内で日本人、留学生同士楽しそうに話している様子が伺えました。
大縄跳び
赤VS青、緑VS黄色で２チームずつ大縄飛び対決を行いました。縄を回す人も飛ぶ人もすべてチームのメンバーで行い、他のチームが対決している時は一生懸命練習したり、他チームを応援していました。最高記録は青チームで、大縄跳びをするのは初めてだった留学生もいる中、４１回という大記録を残しました。他のチームも声を掛け合い励ましながら、少しでも飛ぶ回数を増やそうと努力している姿が見られました。
障害物競走
障害物競走では、網の下をほふく前進、バスケットボールでドリブルラン、ピンポン玉を落とさないように運ぶスプーンdeピンポン、最後はパン屋さんのパンを使用したパン食い競争という４つの障害物を用意しました。全チームが圧巻のスピードでそれぞれの障害物に取り掛かっていました。失敗しても各チームメイトが「がんばれー！」と声援を送り、最後は美味しくパンを食べ、障害物競走を終えました。
借り物競争
最後の競技として借り物競争を行い、赤、青、黄色、緑全てのチームの全員が参加し、優勝を目指して団結力を発揮しました。お題の日本語が分からない留学生がいれば、日本人学生がすぐに助けに行ったり、お題のものがなかなか見つからない時はチーム全員で探しに行ったりと、最後に最も団結力が発揮された競技でした。
閉会式
今回の「NICX SPORTS DAY」にて、国際交流において一番大切なのは「言語や国籍を越えて心で通じ合う」ことであると、参加者のみなさんの楽しそうな笑顔から教えて頂きました。スポーツを通して「国際性の南山」に貢献できた喜びを感じ、また、参加した多くの学生が今後の国際交流に繋げられますようスタッフ一同願っています。また、沢山のご協力、ご支援頂きました南山チャレンジプロジェクト関係者の皆様、池田先生、ボランティアスタッフ、そして参加者の皆様に改めてお礼申し上げます。
