課外活動 活動報告
世界料理総選挙~食で世界を繋ぐ~(実施報告)
2019.01.18
名称 | 世界料理総選挙〜食で世界を繋ぐ〜 |
---|---|
グループ名 | ITB |
開催日 | 2018年11月2日(金)~4日(日) |
場所 | 南山大学 |
内容
私たちは南山大学全体で留学生と国際交流を自然にできないかという思いから「世界料理総選挙」を企画しました。
この企画は、大学が学生の取り組みを支援する「南山チャレンジプロジェクト」に採択され、11月2日〜4日の3日間にわたって行われた南山大学祭の中の一部で実施しました。
7つの課外活動団体、そして8人の留学生達と共に今までの大学祭では無かった世界各国の料理を提供しました。
各国の料理はアメリカのバッファローチキンウイング、イギリスのフィッシュ&チップス、スペインのイベリコ豚コロッケ、ドイツのカリーヴルスト、ミャンマー・カレン族のココナッツミルク白玉、中国の揚げ餃子、日本のきしめん、の7種類の料理です。
このなかで、美味しいと思った料理に対して来場者に投票してもらいました。
様子
所感
ITB集会
2ヶ月に1度の頻度で協力してくださる各課外活動団体とITB集会を行いました。集会ではそれまでの経過報告や今後の見通しについての意見や要望を元に、運営がスムーズにいくように話し合いました。大学祭後の最後のITB集会では、今年度の感想と反省点を出し合い、来年度の世界料理総選挙実現に向けて、より密に団体の考えを聞くことができました。
留学生の勧誘について
学内に横断幕、ポスターを掲示し本企画の宣伝活動を行いました。また、大学内の多文化交流ラウンジStellaなどに通い留学生と交流しました。彼ら・彼女らに向けてポスター、チラシ等を使い本企画を宣伝し、興味を持ってくれた8名の留学生に世界料理総選挙に参加してもらいました。今回はタイ、中国、アメリカからの留学生が参加してくれました。彼ら、彼女らとは企画が終わった今でも親交があり、互いの文化の共有をしたりとても楽しい時間を過ごしています。
保健所とのやりとり
世界料理総選挙の目玉とも言える各国の料理は、例年の模擬店料理とは異なるため、昭和保健所の営業許可を得る必要がありました。そのため、6月頃から、インターネットや雑誌から調べた数々の世界料理をリストアップし、保健所の方と話し合いを行いました。何度も保健所へ足を運び、調理工程や安全性について話し合いを行ったことで営業許可を得ることができました。その結果、大学祭当日では、課外活動団体と協力しあいながら、無事に模擬店を運営することができました。
大学祭当日
大学祭当日では、7つの課外活動団体、留学生8名と共に企画を進めていきました。留学生はそれぞれの課外活動団体に振り分けられ、日本人学生と共に勧誘、販売などを行いました。参加団体の学生からは「留学生の方と友達になることができた」、留学生の方からは「たくさんの日本人と触れ合えて楽しかった」、お客様からは「料理もおいしく、留学生の方とも話せて楽しかった」など、国際交流ができたという感想をたくさん頂くことができ、とても達成感を感じることができました。
結果発表
11月21日に世界料理総選挙の投票結果を発表し、優勝の課外活動団体ADOL'09(イベリコ豚コロッケを販売)に表彰を行い、景品を贈呈しました。また、企画終了後に本企画に参加した課外活動団体に対して行ったアンケートをもとに、参加団体、学生課職員と共に企画を振り返り、今後に向けての話し合いを行いました。アンケートのなかには「大学祭では珍しい世界の料理を販売することによって、日本人はもちろんのこと留学生、一般の外国人の方にも興味を抱いてもらうことができ、良かった。」「来年も料理を工夫して参加していきたい。」などの感想があり、来年度以降の世界料理総選挙実現に活かしていきたいです。
南山チャレンジプロジェクト