学生生活(学生課)

課外活動 活動報告

Kizuna Talk ~Japan×Cambodia~(実施報告)

2019.03.01

名称 Kizuna Talk ~Japan×Cambodia~
グループ名 Kizuna Talk
開催日 2018年10月3日(水)
場所 南山大学 学生交流センター/王立プノンペン大学
SNS

【連絡先】kizuna.talk@gmail.com

Facebook:Kizuna Talk

Instagtam:@kizuna.talk

Twitter:@KizunaTalk

内容

Kizuna Talkは異文化理解のため、カンボジアの首都プノンペンにある王立プノンペン大学 外国語学部日本語学科の学生と南山大学生がSkypeを通して日本語で交流するものです。日本とカンボジアの絆を深めることも目標としています。交流は10月と11月の2回行われます。

カンボジアの大学で日本語を専攻している学生との交流を通して、新たな発見や気づきを得てほしい、日本人学生との交流を通して日本語を勉強するモチベーションがより上がるような機会になってほしいという思いがあります。

様子

所感

第1回Kizuna Talk

「10月3日(水)、第1回目のSkype交流を行いました。当日は王立プノンペン大学 外国語学部日本語学科3年生の学生26名と南山大学生15名が参加しました。写真を交えて「大学生活」をメインテーマに交流を行いました。

カンボジアの学生からは「日本の大学生と話す経験を得ることができて新鮮だった」「Skypeでの交流は初めてで、興味深かった」「日本人大学生の生活を知ることができ、興味深かった」といった感想をいただきました。

南山大学生からは「カンボジア人学生の日本語が上手で驚いた」「日本に関する大学での行事が興味深かった」という感想をいただきました。

両大学にとって初めての取り組みでしたが、新たな国際交流の機会を創ることができました。」

王立プノンペン大学の紹介

本プロジェクトはカンボジアの王立プノンペン大学(Royal University of Phnom Penh (RUPP))外国語学部日本語学科と連携しながら行っています。王立プノンペン大学は首都プノンペンにある一番規模の大きい大学です。日本語学科には600人の学生が在籍しており、日本語学科卒業後は日系企業に就職する学生が多くいます南山大学にも交換留学生として、毎年王立プノンペン大学から学生が日本語を学びにきています。

日本語学科長訪問

8月下旬、Kizuna Talk実施に先駆けてカンボジア側のメンバーPolityさんと一緒に日本語学科長のロイレスミー先生を訪問し、ご挨拶と打ち合わせを行いました。南山チャレンジプロジェクトやKizuna Talkについて学科長に改めてお話させていただき、交流の日程や交流内容についての打ち合わせを行いました。

王立プノンペン大学 メンバーの紹介

Kizuna Talkは日本側メンバーに加え、カンボジアにもメンバーが一緒に活動しています。2017年9月から2018年5月まで南山大学に留学していたPolityさんがKizuna Talk企画の段階から相談に乗ってくれたり、現地大学の先生にKizuna Talkのコンセプトをお話してくれたりして、第1回目の交流でも運営を行ってくれました。南山大学への留学を終えてカンボジアに帰国した後も電話でミーティングをしながら一緒に活動しています。本プロジェクトを通して私たち運営メンバーの絆も深まったと思います。

第2回Kizuna Talkとイベントの感想

第2回Kizuna Talkを11月28日(水)に開催し、カンボジア人学生(王立プノンペン大学生)25名、南山生18名に参加頂けました。今回は、5つに分けた学生グループに、ウェブカメラを搭載したPCを1台ずつ用意したことで、カンボジア人学生と少人数での交流が実現できました。また、5つのトピック(「食べ物」「お祭り」「旅行、観光地」「学校」「アルバイト」)の中から選んで、自由に意見交換を行ったことで、プノンペン大学生と南山大学生、個人個人の仲を深めることができました。

イベントの準備で苦労したのは、ネットワーク環境の構築です。カンボジアでのネットワーク環境が不安定でしたので、ルーターを南山側でレンタルして用意し、Skype交流日には、レンタルしたルーターを南山生が持参し、王立プノンペン大学へサポートに行きました。

また、私達(日本人)にとって当たり前だと思っている事が、相手にとっては当たり前でない事を痛感することもありましたので、Polityさんを初めとする王立プノンペン大学生との綿密な調整が必要でした。

私達運営側にとって、『何をもって“絆”であるのか』自問自答する事もありましたが、参加者全員から、「参加して良かった。楽しかった。」、「カンボジアの友人ができて嬉しい。」、「南山大学に留学したい。」等、思ってもらえた事から、そこから「絆」の一端が生まれるのだと感じました。そして、私達運営側の学生間でも、イベント準備を通して、絆が更に深まりましたので、次年度もこの取り組みを継続したいと思っています。

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