学生生活(学生課)

課外活動 活動報告

南山ゆかたフェス実施報告

2017.10.30

名称 南山ゆかたフェス
グループ名 南山大学ゆかたフェス実行委員会
開催日 2017年7月17日(月)
場所 南山大学
SNS

Twitter (@nanzan_yukata)

Instagram(@nanzan_yukata_fes

Webページ(https://nanzanyukata.wixsite.com/nanzan-yukata-fes

内容

2017年7月17日、「南山ゆかたフェス」を開催しました。「ゆかたを着て授業を受け、日本文化に親しんでもらおう」という趣旨のもと、イベント当日に多くの企画を実施しました。

浴衣の無料着付コーナー、浴衣販売、グリーンエリアでの大撮影会、お茶会体験、日本文化の紹介イベント、フォトコンテストなど、企画したイベントは全て盛り上がり、イベントに参加した学生達は写真を撮り合って交流を深めていました。

より多くの学生に浴衣を着てもらうため、私達はイベントの周知活動に力を入れていました。まず、学生交流センターのコアグループである"NECT(ネクト)"と協力し、1,000部のうちわを作成して学内で配布しました。また7月5日には、9月に南山大学でオープンする多文化交流ラウンジの学生スタッフや留学生と合同で、自分で浴衣を着ることができるよう、浴衣の着付講座も行いました。その他、ペンキで横断幕を作成して学内に掲示し、TwitterやWebページも開設するなど、積極的にイベント情報を発信して参加者を募りました。4月から準備を始めて約3ヶ月間は様々な苦労がありましたが、普段とは違う一日をプロデュースし、今回のイベントを成功させることができました。

様子

所感

プレイベント

7/5にゆかたフェス・プレイベントとして、装賀きもの学院から先生をお招きして、浴衣着付け講座を行いました。

前半は多文化交流ラウンジのプレオープンイベント、『Japan Festa』とタイアップし、多くの方にご参加いただきました。女性は浴衣の着付け方以外にも、浴衣での立ち振る舞いもご指導いただき、真の浴衣美人に大変身。もちろん男性の皆さんも楽しく着付けを学ばれていました。日本人学生も留学生も浴衣を身近に感じてもらえる第一歩となるイベントとなりました。

着付けコーナー

着付けコーナーはきものの三樹の皆様に協力いただき、着付け講師を派遣頂きました。また、当日の学生ボランティアの皆さんにも協力いただき、着付けコーナーは大盛況でした。 朝の早い時間帯と昼休みの時間帯は、インターネットによる事前予約者が集中しましたが、K棟ロビーで行われた浴衣販売での購入者と、当日受付の方も併せて、迅速に着付けすることができました。学年・学部・学科、そして性別を問わず多くの方に参加頂けたので、来年度以降は今年よりさらに賑わうよう規模を大きくしていきたいと思います。

うちわ製作

うちわ製作は南山大学の学生交流センターコアグループ「NECT」と協力して行いました。デザインは早々に決めることが出来ましたが、着付けコーナーなど当日のイベント時間が未確定な状態が続いたため、開催時間の記載が校了直前になるなど、完成までにかなり難航しました。製作したうちわは、イベントの一週間前に配布しましたが、暑い日が続きましたので、多くの学生に受け取って頂けました。宣伝として十分な効果を発揮できたと思います。

フォトコンテスト

当日のイベントであるフォトコンテストには50名が参加し、写真は109枚、学生の反応である「いいね」の数は3,292まで伸びました。

SNS上にはたくさんの写真が溢れ、非日常的なキャンパスの様子が、大学全体にシェアされていきました。写真の中には工夫して撮影されている物も多く見受けられました。普段は何気なく通り過ぎる教室をレトロな雰囲気で撮影したり、自然豊かなキャンパスをバックにしたりと、個性豊かな参加者自身が、大学の魅力的な空間に気づき、発信する姿勢が多くありました。

フォトコンテストを通じて、日本文化とともに南山の魅力を再発見できたのではないでしょうか。

日本文化を紹介するイベント(G30教室)

G30教室でのイベントは昼休みを利用して行われました。当日は南山大学の伝統文化研究会「和つなぎ」、よさこいサークル「せつな」にそれぞれ能とよさこいを披露していただきました。また、日本文化学学科准教授の森田貴之先生に浴衣に関する講演を行なっていただきました。当日は多くの学生がG30教室に訪れ、イベントを楽しんでいたようです。お昼ごはんを食べながら閲覧できるスタイルが功を奏したと考えられます。来年以降も規模を拡大しつつイベントを続けたいと考えています。

お茶会体験

南山大学の茶道松尾流南山会の皆さんに協力いただき、参加者自身にお茶を点ててもらうというスタイルでお茶会を実施しました。今回用意した、紫色の紫陽花の和菓子は、どの和菓子が良いか何度も吟味を重ねて選んだ一品で、和菓子も大変好評でした。

Webホームページ制作

7月6日に開設したWebページでは、ゆかたフェスに関するイベント情報や各種申込フォームを全て記載しました。多くの参加者がこちらのサイトを訪れ、中には、「このサイトを参考にしながら、当日の動き方を考えた」という参加者もいました。認知度向上、浴衣フェスの魅力を伝える意味でも、webページは大きな役割を果たしました。

Twitter(アカウント:nanzan_yukata)

南山ゆかたフェス実行委員会結成当初から公式アカウントを開設しました。今年は初年度ということもあり、南山大生に情報を発信しやすいTwitterの運営がイベントの成功を決めると言っても過言ではありませんでした。私達はTwitterを通じて、当日イベントの告知や、ゆかたフェスに参加するメリットを伝え続けました。その結果、開設当初はフォロワー0人からのスタートでしたが、最終的には375人のフォロワーを獲得することが出来ました。より多くの学生に情報を発信できたことが当日の成功につながったと思います。

南山大学ゆかたフェス実行委員会 (@nanzan_yukata)

チラシ配り

南山ゆかたフェス開催の2週間前から大学内にあるメインストリート歩いている学生に対してチラシを配りました。10日間で800枚を配布。チラシには当日イベントの概要、直近に開催するイベント情報を中心に記載しました。より参加する可能性が高い1・2年生の学生にチラシを渡せるよう事前にヒヤリングを実施し、その結果をもとに彼らが集まる時間、場所に集中してチラシを配布しました。結果、用意したチラシはすべて配布することができ、認知度が高まったと思います。

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