学生生活(学生課)

課外活動 活動報告

Healing Lab.(活動報告)

2023.02.16

名称 学生の環境意識を高める活動
グループ名 Healing Lab.
開催日 2022年4月 ~(各実施日)
場所 南山大学
SNS

Instagram:@healing_lab.8

内容

Healing Lab.は建物に関する環境性能などを評価するツールである Arc を活用し、南山大学内の建物を調査し、その分析結果から見出した課題に対して効果的な取り組みを行うとともに、学生の環境意識を高め、南山大学を活性化させることを目的に活動しています。

Healing Lab. という名前には、建物環境を整えることと、人々にとって癒しとなる環境を創ることを実現したいという想いが込められています。より環境にも、そしてひとにもやさしいキャンパスにするためにこの活動を始めました。

様子

所感

SDGs創造フォーラムの参加

南山大学国際教養学部として活動発表を行う機会を頂き、メンバー4人で名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて824日に行われたSDGs将来世代創造フォーラムに参加し、南山大学国際教養学部のブースにてHealing Lab.の活動内容の紹介をしました。また、他の出店ブースを見て回りながら、様々なSDGsの取り組みについて学びました。

具体的には、自分達で活動内容をまとめたスライドを準備し、来訪者に対してスライドを見せながら説明しました。このフォーラムには企業様や学校関係者、市町村団体といった幅広い団体が参加し、お互いのSDGsに関する活動を発表し、意見交換することで知見を深める良い機会となりました。

Arcのデータ分析

南山大学をさらに環境やひとにやさしいキャンパスにするためには建物の現状を知る必要があります。そこで、建物に関する環境性能などを評価するツールである Arcを用いてメンバーが一番使うQ棟の建物環境を評価しました。具体的には、エネルギー使用量や水使用量、廃棄物排出量、交通手段、快適性についてデータを各課から共有して頂いたり、生徒に授業前にアンケートをとって頂いたりしたことでデータ収集を行い、Arcに入力したことでスコアに反映されました。Q棟は20172月に竣工された比較的新しい建物で設備が整っていることからスコアが良く、環境に配慮した建物であることが分かりました。

サイネージの設置

Q棟の建物が環境にやさしい建物であることを他の学生にも知ってもらうためにQ2階の入り口付近にデジタルサイネージを1月から2月にかけて設置しました。サイネージにはArcのスコア結果だけでなく、Healing Lab.の活動内容やArcの紹介、エコキャップ回収の活動の紹介を掲載し、団体としての取り組みも載せました。また、設置の様子をインスタグラムでも投稿し、南山大学の学生だけでなく、あらゆる人に知って頂けるように取り組みました。

キャップ回収

Q棟の廃棄物をさらに減少させ、社会貢献活動に積極的に貢献したいという気持ちからQ2階のゴミ箱付近にペットボトルキャップの回収箱を2月に設置しました。また、キャップを入れる人も楽しんで積極的に分別に参加してほしいという想いから2択のクイズ形式の箱を工夫して製作しました。回収箱の認知のためにQ棟にチラシを貼付したり、インスタグラムに投稿したりするといった工夫を行い、なるべく多くのキャップが集まるように取り組みました。集まったエコキャップは回収業者に持っていき、ワクチンに変えてもらいます。

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