課外活動 活動報告
エコファッション(活動報告)
2025.02.25
名称 | エコファッション 年間活動報告 |
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グループ名 | エコファッション |
開催日 | 毎週水曜 |
場所 | リアン会議室、部室、グリーンエリアなど |
SNS | Instagram:@up_cycle_fashionshow_ |
内容
本団体は、要らなくなったモノや衣服からアップサイクル衣装を製作し、ファストファッションにおける環境問題、アパレル業界に隠れた社会問題などを、ファッションショーを通じて世界へ発信する為に活動をする団体です。
達成したい目標は、以下の通りです。
①南山生の「アップサイクル」について認知度を約30%向上すること。
②フリーマーケット、チャリティー、SNS活動を通して社会問題の認知向上、解決をすること。
③大量生産される衣服の裏側で起きている社会問題やアップサイクル事業の認知度を上げること。
コンセプトは、捨てられていく衣服、端材やゴミも含め、その捨てられていく「モノの寿命を伸ばす』ことです。
様子


所感
アンケート調査
4月に行ったアンケート調査では、約15パーセントの人しか知らなかったアップサイクルを、
私たちエコファッションの活動を通じて55パーセントの人に知ってもらうことができました。
これは、当初の目標である「アップサイクルの認知度向上を約30%向上すること」を10%も上回る結果となりました。
回収した衣服について
私たちが回収した衣服の数は、ネクタイ100本、衣服150着、傘の布40枚です。
また、これらをアップサイクル衣装としてもモノの寿命を伸ばしただけでなく、布の切はしなどもしおりにすることで無駄なく、衣服を循環することができました。
協力してくださった中部リサイクルさんや地域の人、また南山生に感謝をしています。
9月14日に行った環境デー名古屋について
中部リサイクルさんのご協力のもと、環境デー名古屋にて出店ブースを設置し、エコファッションをPRしました。
またたくさんの方にアップサイクを知って貰おうと傘の布からできたドレスやネクタイドレスなど約20点のアップサイクル衣装を展示しました。
大学祭について - ファッションショー
11月2日から4日まで行われた南山大学大学祭では、エコファッションの活動の集大成でもあるアップサイクルファッションショーを行いました。
私たちがコンセプトとしていた"モノの寿命を伸ばす”を体現したファッションショーでは、ネクタイドレス、傘の布からできたドレス、新聞紙からできたネクタイなど分かりやすい不要物からできた衣装から、ジーパンを逆さまにしたアイディアの衣服、フードを取り外しができる便利な衣装などが登場しました。
昨今のファストファッションに疑問を覚え、捨てられはずの衣服をより長く使えるように新たにアップサイクルした衣装たちをお客様に伝えられたと実感してます。
大学祭について ー 企画
一般企画としてフリマandデザイナー体験を行いました。
デザイナー体験では、エコファで集めた素材を使ってモデルのミニ衣装をつくるワークショップを開催しました。穴あけパンチを使いリボンを通せばしおりになり、ずっと使うことができます。
そして、私たちで集めた衣服を無料配布することによって、衣装として使われなかった衣服も最後まで寿命を伸ばすことができました。
SNS活動について
南山大学エコファッションは、主にInstagramをつかいSNS活動を行ってきました。
人気のあるモデル投稿や、エシカル、アップサイクルについての投稿、またメンバーの留学先でのエコな投稿や、毎日のストーリー更新など、どの団体のSNSより活発に動いたと自負しています。
以下に2月13日からのインスタグラムのアチーブメントをまとめます。
投稿数109枚(内リール動画25本)
ストーリー 750件
フォロワー数410人
また、特に目立った投稿として、アップサイクルファッションショーのポスターでは、7500回も再生され、人気になりました。そして最大閲覧数も5.8万回を超えました。
最後に
エコファッションの団員も45名となり、知名度や人気もでてきたと思います。
さまざまなイベントや準備などに参加してくださったメンバーや指導員の先生、教職員の方々のおかげて大成功を収めることができました。
皆さんに少しでもアップサイクルの楽しさやモノの寿命を伸ばすことの大切さが伝われば、喜ばしいです。
南山大学エコファッションに関わってくれた全ての方に心より感謝申し上げます。
南山チャレンジプロジェクト