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【日本学生支援機構奨学金】2025年度からの多子世帯の学生に対する授業料・入学金の無償化について(2025年2月20日更新)

2025.02.17

 2025年度から多子世帯の学生に対して、大学の授業料および入学金を、国が定める一定の額まで所得制限なく無償化する制度が始まります。この改正における支援内容等について文部科学省ホームページに公表されましたのでお知らせします。(授業料減免額は年間70万円であり、全額が無償化されるものではありません)

 現在公開している情報は現時点でのものになります。 現時点では、更なる詳細についてはご案内できる情報がありませんので、ご了承ください。今後、文部科学省や日本学生支援機構(JASSO)より新たな情報が入り次第、こちらのページで随時更新いたします。

 在学生の皆様、また、本学へ進学予定の皆様も、扶養される子どもが3人以上である世帯は、ご自身の世帯が対象となるかどうかについて、以下の表にてご確認ください。
 2025年度からの多子世帯の大学等の授業料等減免について(概要).png

多子世帯(*)に該当する方が受けることができる支援内容は以下の表のとおりとなります。
(*)20254月申込においては、20231231日時点の住民税課税情報から扶養状況が判定される予定です。

多子世帯

支援区分

給付奨学金

授業料等減免

自宅通学
(月額)

自宅外通学
(月額)

授業料減免
(年額)

入学金減免
(新入生のみ)

第Ⅰ区分
(多子世帯)

38,300円
(42,500円)

75,800円

700,000円

250,000円

第Ⅱ区分
(多子世帯)

25,600円
(28,400円)

50,600円

第Ⅲ区分
(多子世帯)

12,800円
(14,200円)

25,300円

第Ⅳ区分
(多子世帯)

9,600円
(10,700円)

19,000円

区分外
(多子世帯)

※生活保護世帯で自宅から通学する学生・児童養護施設から通学する学生は()内の金額となります。
※申込に際して所得制限はありませんが、別途、資産要件があります。資産要件の上限額は、上の表の「授業料等減免」については3億円未満「給付奨学金」については5,000万円未満です。
※多子世帯以外の対象者と同様に、学業成績の要件(基準)によって、多子世帯であっても支援を受けられない場合があります。

 今回の制度拡充に関しては、別途、以下の要領で「在学採用」の申込手続をしていただく必要があります。多子世帯であっても、自動的に支援対象となるわけではありません。

【2025年度新入生】
*予約採用で給付奨学金の「採用候補者」となっている方は、入学後に「進学届」を提出してください。
*予約採用を申し込んでいない方、予約採用で給付奨学金の「採用候補者」となっていない方は、入学後に在学採用でJASSO給付奨学金に申込をしてください。申込手続きに関する説明会を4月1日に開催しますのでご参加ください。その時参加できない方は、4月9日に開催する説明会(詳しくはこちら)にご参加ください。

【在学生】
*JASSO給付奨学金・授業料等減免を受けている方(適格認定の結果等により支援が停止しているものも含む)は、多子世帯に該当するかJASSOが確認します(JASSOで確認が取れない場合、大学を通じて個別に連絡をする場合があります)。
*JASSO給付奨学金・授業料等減免を受けていない方は、在学採用でJASSO給付奨学金に申込をしてください。申込手続きに関する説明会を4月9日に開催します(詳しくはこちら)のでご参加ください。

(参考)令和7年度からの多子世帯への授業料等無償化に係るFAQ(文部科学省Webページ)

(参考)高等教育の修学支援新制度について(2024年度現在の内容)

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