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對類二十四孝 日達著( 木村市郎兵衛版 1718 )
對類二十四孝 より 大舜
| 書名 |
對類二十四孝 上巻 |
|---|---|
| 書名カナ | タイルイ ニジュウシコウ |
| 責任表示 | 日達著 |
| 出版地 | 京都 |
| 出版者 | 木村市郎兵衛 |
| 出版年 | 享保三年(1718) |
| ページ数 | 34丁 |
| 大きさ | 25.5×17.5cm |
| 請求番号 | 152W/2/v.0-12 |
| 配架場所 | 貴重書庫 |
| 注記 |
序に「享保二年歳次丁酉林鐘中澣日」とあり。上巻のみ所蔵。 |
「二十四孝」からの派生書の一つ。書名の「対類」とは、従来の二十四孝に、日本撰の二十四孝を組み合わせた形態をさす名称。
上巻は二十四孝の標題(人名)を示し、片仮名で訓点を付した漢文で、故事出典の本文を示した後、丁を改めて、一面の挿絵を持つ(「大舜」のみ見開き二面)。
各挿絵には四字標題が付されるが、この四字標題および24人の孝子は、『日記故事』系統の二十四孝に基づき、和刻本(152W||2||v.0-18-1)に一致する。
四孝文庫旧蔵本は下巻を欠くが、下巻には『続三綱行実図』『夷堅志』などから新たに集めた二十四話が上巻にならう形態で収録されている。
著者「鷹峰沙門某」は、その序に付された印影から、日蓮宗の僧日達(1674-1747)とわかる。
日達は、1706年に鷹峰に瑞芳寺を開き、1720年京都本圀寺二六世になった。著作は多いが、本書は鷹峯時代の著作で初期のもの。「二十四孝」関係では他に『信仏効験孝子伝』(寛保二年(1742)刊)という仏教的二十四孝も編んでいる。
なお、下巻の刊記「画工 橘林子 中路定年筆」「享保三年戊戌陽春吉旦/木村市郎兵衛開板」(例:九州大学中央図書館本 参照)より、挿絵は京都の絵師中路定年によるもので、享保三年(1718)に京都の書肆 木村市郎兵衛から出たものとわかる。
参考文献
- 山本勇夫編『高僧名著全集 第14巻』平凡社、1931年、
- 『大日本風教叢書 第九第十合輯』大日本風教叢書刊行会、1919年