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四孝文庫旧蔵本(徳田進氏旧蔵本)「二十四孝」コレクション

「二十四孝」とは、中国古代の親孝行の人物24人の孝行の逸話を集めたもの。

元代・明代に中国で広まり、日本にも伝来し、近世期以降、出版文化のなかで流布した。

中国でも早くから絵とともに享受されており、日本でも多くは挿絵を持ち、画題としてもよく用いられた。また、日本のみならず、朝鮮・ベトナムにも伝来し、日本同様に広く流布した。東アジア共通の古典として、「孝」の思想を考えるうえで重要な作品である。


 本コレクションは、孝子伝・孝子説話の研究に大きな足跡を残した徳田進氏の旧蔵コレクション(四孝文庫)の一部である。
日本で作られた「二十四孝」注釈書や日本独自のさまざまな「二十四孝」まで、日本における「二十四孝」の展開を一望できる貴重な資料である。

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参考文献

徳田進『孝子説話集の研究 ―二十四孝を中心に― 中世篇・近世篇・近代篇(明治期)』井上書房、一九六三年

(徳田進「孝子説話集の研究 : 二十四孝を中心に 中世篇近世篇近代篇」(説話文学研究叢書 第4,5,6巻)クレス出版 , 2004.10)

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