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廿四孝或問小解
廿四孝或問小解( 吉田屋新兵衛版 )より 仲由
| 書名 | 廿四孝或問小解 | 廿四孝或問小解 |
|---|---|---|
| 書名カナ | ニジュウシコウ ワクモン ショウカイ | ニジュウシコウ ワクモン ショウカイ |
| 責任表示 | 熊澤先生述 | 熊澤先生述 |
| 出版地 | [出版地不明] | 大坂 |
| 出版者 | 吉田屋新兵衛 | 土佐屋喜兵衛 |
| 出版年 | 文化10 [1813] |
文政8 [1825] |
| ページ数 | [37]丁 | [40] 丁 |
| 大きさ | 26.0×18.7cm | 25.7×18.5cm |
| 請求番号 | 152W2/2/v.0-16 | 152W2/2/v.0-17 |
| 配架場所 | 貴重書庫 | 貴重書庫 |
| 注記 |
本タイトル, 責任表示は題簽による。 [跋]に「此廿四孝ハ息游軒熊澤了芥先生の注釈なり [中略] 寳永庚寅冬小山知常誌」とあり。 |
タイトル, 責任表示は題簽による。 [跋]に「此廿四孝ハ息游軒熊澤了芥先生の注釈なり [中略] 寳永庚寅冬小山知常誌」とあり。 |
仮名書きの「二十四孝」。
各丁1話で、オモテ上段に挿絵を持つ。簡潔な仮名文で故事本文を記したあと、各故事についての評論が付されるのが本書の特徴。
標題や賛はない。江革・仲由を入れている点で、『日記故事』系統の「二十四孝」の影響下にある。末尾には問答体で孝道について説く附録部分がある。「小解」「或問(質問を設け、それに答える形式の文章)」の名は、こうした本書の形式を反映している。
書肆小山知常による宝永七年(1710)の刊記があり、宝永七年に一度開板されていたらしく、それを文化十年(1813)に吉田屋新兵衛が求版刊行した。
後印本に、文政八年(1825)土佐屋喜兵衛版(152W||2||v.0-17)、天保六年(1835)藤屋善七版(書名「頭書絵抄二十四孝小解」、例:筑波大学図書館蔵本、請求記号ロ580-230)がある。
また、全く版を異にし、絵もない寛政二年(1790)江戸知音堂版(書名「二十四孝評」、例:筑波大学附属図書館蔵本、請求記号ロ580-231)もあり、この知音堂版には蕃山六世の外孫草加定環が序を寄せており、それによれば、寛政二年に北小路俊冬から本書を得て開板したとする。
参考文献
- 『蕃山全集 第二冊』蕃山全集刊行会、1941年
- 『大日本思想全集 第2巻』大日本思想全集刊行会、1934年