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よしあし鑑草 新旧( 亀岡堂版 )
よしあし鑑草 古版二十四孝 旧 より 董永 と 黄香
| 書名 |
よしあし鑑草 古版二十四孝 旧:善悪かがみ草 |
よしあし鑑草 二十四孝 新:善悪かがみ草 |
|---|---|---|
| 書名カナ | ゼンアク カガミグサ | ゼンアク カガミグサ |
| 責任表示 | ||
| 出版地 | [出版地不明] | [出版地不明] |
| 出版者 | [出版者不明] | [出版者不明] |
| 出版年 | [1---] | [1---] |
| ページ数 | 12丁 | 12丁 |
| 大きさ | 24.5×18.3cm | 24.5×18.2cm |
| 請求番号 | 152W/2/v.0-19-1 | 152W/2/v.0-19-2 |
| 配架場所 | 貴重書庫 | 貴重書庫 |
| 注記 | 本タイトルは題簽による。巻末に「亀岡堂開板」とあり。 |
本タイトルは題簽による。序に「亀岡堂開板」とあり。 |
従来の「二十四孝」とその孝子譚を翻案した「不孝」者二十数人とを取り合わせて一書とした通俗的な教訓書。
京都の松原烏丸にあった亀岡堂の開板。亀岡堂は享保十年代(1725~)の活動が知られ、そのころの刊行か。
本書は替表紙・替題簽で、それぞれ「よしあし鑑草 古版二十四孝 旧」「よしあし鑑草 二十四孝 新」とする。そのうち前者は松会版(152W||2||v.0-4)の覆刻で、後者はその形態を模倣しつつ(五言賛はない)、もじりなどを加えた短い不孝譚計23人を集めている。作中に宝永年号が見られ、それ以降の作である。
筑波大学附属図書館蔵本・国会図書館蔵本などは、二巻構成のうち、上に序を持ち、それぞれ配列はやや異なるものの「孝」「不孝」を取り混ぜて並べている。松会覆刻版を取り混ぜていることから丁付けが乱れているが、こちらが当初の形態か。四孝文庫旧蔵本は丁付けを正すため、「孝」「不孝」を分けたのではないか。
序に「爰に壱人、二十不孝と題したる本を出し」と井原西鶴『本朝二十不孝』(1686刊)に言及しており、それを意識したのは明らかである。また「かがみ 草」の書名は中江藤樹による女子教訓書『鑑草』による。『鑑草』も善悪両話を収めている。
なお序文には「さらば一つにあはせてぜんあく鏡草とするものならし」とあり、書名は本来「よしあし」ではなく「ぜんあく」と読む。