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皇朝二十四孝 松平容敬著(1856)
皇朝二十四孝 より 美濃孝子(養老孝子)
| 書名 | 皇朝二十四孝 |
|---|---|
| 書名カナ | コウチョウ ニジュウシコウ |
| 責任表示 | 松平容敬著 |
| 出版地 | 出版地不明 |
| 出版者 | 出版者不明 |
| 出版年 | 安政3 [1856] |
| ページ数 | 1冊 |
| 大きさ | 26.0×18.6cm |
| 請求番号 | 152W2/2/v.0-27 |
| 配架場所 | 貴重書庫 |
| 注記 | 見返しの題: 皇朝廿四孝。「安政三年初秋」「源容保謹識」とあり |
上巻は従来の「二十四孝」、下巻は新作の「二十四孝」を取り合わせたもの。
各丁1孝子で、オモテの上段には挿絵がある。人名と五言賛のあと、平易な文で内容を記す。上巻は嵯峨本十行本系の流れを汲むもの。下巻は、版心に「新廿四孝」とあるように、同形式であらたに24四人の孝子を収録する。上・下巻ともに「元禄十二年〈己卯」年七月吉旦 大阪南本町二丁目 萬屋仁兵衛」の刊記があり、「萬屋仁兵衛」は元禄十年代に活動した書肆。
「元禄十二〈己卯〉年七月吉旦 書林 天王寺屋林蔵求版」との刊記のある『新増二十四孝絵抄』(東北大学図書館狩野文庫蔵本)は本書の上巻部分にあたり、これが上巻単独形態のものの後印本と見られる。従って、本書は、本来は上巻(正)・下巻(続)それぞれが独立した形態の二十四孝であり、萬屋仁兵衛がそれらを求版して一書として改題出版したものである可能性が高い。
参考文献
母利司朗「『二十四孝』諸版解題続稿―松会版以後の部―」『調査研究報告』(国文学研究資料館)第8号、59-90頁、1987年3月