図書館の新たな魅力創出プロジェクト「高校生ビブリオバトル2024」の成果報告(2024年度大学コンソーシアムせと活動成果報告会)
巨大なひな壇が来場者をお出迎え
2025年2月21日に瀬戸市のコンベンションホール「瀬戸蔵」で「2024年度大学コンソーシアムせと活動成果報告会」が開かれました。
この活動成果報告会は、その年の大学コンソーシアムせとの採択プロジェクトの成果を関係者一同を会して行われるもので、本学関係者も毎年のように参加しています。今回、本学からは、総合政策学科の澁谷英樹ゼミと石川良文ゼミの2チームと「図書館の新たな魅力創出プロジェクト」(高校生ビブリオバトル)の学生運営委員のメンバーの山川凌雅さん(法律学科1年)が発表者として参加しました。

本学の関係する3チームが発表
活動成果報告会に集まったのは13団体。そのうち、11ある「新しい文化創造プロジェクト」の最初の発表が本学の澁谷ゼミと石川ゼミで、最後の発表者が「図書館の新たな魅力創出プロジェクト」の山川さんという順番でした。
発表で「すごく緊張しました」と語る山川さん。しかし、過去に何度もビブリオバトルに出場した経験を持ち、それとくらべると「話しやすかったです」とも。発表の台本は前日に完成し、本番ではメモをみながらやったそうです。

今年度のプロジェクトを振り返って
発表が終わった山川さんにインタビューしました。
―今年度のプロジェクトに参加してみて、いかがでしたか。
山川:個人的にかかわっている別のイベントにくらべ、より主体的に参加できたので、楽しかったです。
―今回のビブリオバトルに関しての感想を聞かせてください。
山川:普通は屋内でやるビブリオバトルが屋外でもできることが分かって面白かったです。ビブリオバトルというと、静かな部屋の中でやるイメージですが、賑やかな祭りの中でやってもいいのか、と気づきました。

みなさんに本をもっと身近な存在にしてほしい
―観客のみなさんに伝えたいことがあれば、教えてください。
山川:最近は高校生の不読率が高いことが言われていますが、みなさんには、本をもっと身近な存在にしてほしいと思います。図書館に行けば環境はあるので、そこを本との出会いの場所にしてほしいです。
―ありがとうございました。

学生運営委員仲間で作成した読書推進グッズを手にしながら
