南山大学から海外へ　留学体験記

　元々韓国の現代文化に興味があり韓国語を独学で勉強していましたが、ある程度韓国語に自信がついたときに現地で韓国語を使って勉強したいと思うようになりました。そこで、南山大学の留学制度を調べたところ、韓国にも交換留学できることを知り、留学を志しました。

　南山大学のゼミでは東アジアの文明・文化などを勉強していたため、留学先では中国語という自分にとって新たな言語を韓国語で学んだり、韓国・中国の地域に関連する授業を履修したりしました。討論を取り入れている授業が日本の大学よりも多く、自分の意見を他人に発表するのが苦手だった私は苦労しましたが、韓国語という外国語を使い人前で話すというのは良い経験になったと思います。

　留学を通して外交的な性格になり、現地で多くの友人と知り合いとても濃い留学生活になりました。コロナ禍の中で留学したため、最初の学期はほとんどオンライン授業でした。その時に何か行動しないとずっと変わらないことを実感し、友人の紹介でサークルに加入しました。その後も色々なことに挑戦したおかげで、より充実した留学生活を送ることが出来たと思います。これから留学する方も、ただ留学したからといって何か変わるわけではないので、常に積極的に行動してみてください。より充実した時間を過ごすことが出来ると思います！