留学・国際交流

南山大学から海外へ 留学体験記

【2022年秋派遣】Jagiellonian University(ポーランド)へ交換留学

氏名 山田 珠凜 さん
学部/学科 国際教養学部 国際教養学科
留学先大学(国・地域) Jagiellonian University(ポーランド)
派遣時期 2022年秋派遣

私は、3年生の9月から4年生の7月の期間にポーランドのクラクフという都市に交換留学をしていました。ポーランドを留学先として選んだ理由は主に二つありました。一つ目はヨーロッパで当時私が興味のあった環境問題や都市緑地などのトピックを学びたかったからです。二つ目は、自分が掲げている”将来海外で働きたい”というビジョンをより鮮明にしたいと考えたからです。

留学中は環境問題に関する授業に加え、メディアや宗教、歴史、語学など広く学んでいま した。環境問題の授業では、レクチャーとディスカッション形式でポーランドの野生動物と環境問題の関係性を学びました。ディスカッションでは自分の意見がまともに言えず、内容を聞き取ることで精一杯で苦労した思い出があります。その他にも、ポーランドの古い映画を鑑賞して、登場人物や建物、風景、言語などから歴史的・文化的背景を分析し学ぶ授業も興味深かったです。

学業以外にも、留学中には現地で出来た友人とカフェやバーで交流したり、旅行、ウクライナ難民支援のボランティア活動、ロンドンキャリアフォーラムへの参加など、多くの経験をしました。一番の思い出は、寮で友人達と集まってクリスマスパーティをしたことです。パーティでは各々母国の料理を出し合うというイベントを開催し、私は入念に練習して巻き寿司を振舞いました。また、 事前に参加者全員が各々プレゼントをあげる人を知らされ、各々誰からプレゼントを貰うかはわからない"シークレットサンタ"というイベントをしました。私はスコットランド人の友人にクリスマス仕様のマグカップをプレゼントし、ハンガリー人の友人からクラフトビールを貰いました。あの皆がハラハラドキドキしている雰囲気は今でも忘れられません。

このような楽しいこともありましたが、多くの困難にも直面しました。一番辛かったのは、ルームメイトとの共同生活です。私はそれほど潔癖症では無いのですが、ルームメイトが食器類を使用後洗わなかったり、ゴミを部屋に溜め込んだり、朝まで騒がしくゲームをするなど、一緒に生活するには耐えがたい環境でした。私が何度直してほしいと注意しても、”I’m lazy.”の一点張りでした。ついに我慢の限界が来て、留学終了まで残り二カ月ではありましたが、退寮して旧市街に近いフラットに引っ越すことを決断しました。寮には多くの友人が住んでいたため心苦しかったですが、引っ越し後も変わらず仲良くしてくれて、かつフラットメイトも気の合う人ばかりでストレス無く過ごすことが出来ました。

これらの経験から、留学前に比べ語学力はもちろん、行動力や積極性、自律性、計画性など、人間的にかなり成長することができました。留学後複数の友人から、「留学前と比べて自信に満ち溢れているね」や、「そんなに積極的に意見を主張するのは初めて見た」など言ってもらうことが多くあり、客観的な視点からも自分の成長を感じています。

留学に対して金銭面や治安面、語学面など多くの不安を抱え、一歩踏み出せずにいる方もいると思います。私は全ての人が留学を絶対しなければいけないとは全く考えていません。しかし、私は「1%でも海外に興味がある」、「語学力を伸ばしたい」、「学びたい学問がある」という方に、選択肢の一つとして留学をおすすめします。

留学では楽しいことも沢山経験する一方で、多くの困難に遭遇します。その困難を自ら行動して乗り越えた先に、著しい成長が待っています。沢山挑戦し、沢山失敗してください。失敗はフィードバックです。留学で今まで知ることの無かった世界や新しい自分を見つけてください!

皆さんが素敵な留学を経験できることを心から願っています。



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