南山大学から海外へ 留学体験記
【2023年度】JICE主催 日サ若者交流プログラム"Future Shapers Initiative"に参加
氏名 | 高田 萌々香 さん |
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学部/学科 | 外国語学部英米学科 |
留学先大学(国・地域) | サウジアラビア |
派遣時期 | 2023年12月 |
2023年12月に1週間、日サ若者交流プログラムに参加しサウジアラビアの首都リヤドを訪問しました。このプログラムを知った際、それまで自分にとって馴染みのなかったサウジアラビアへと行けるチャンスにとてもワクワクしたことを覚えています。約1年間のアメリカ留学を終え、新たなことに挑戦したいと思っていた私は、中東地域の文化を肌で感じたいと思い参加を決めました。
プログラム内容はサウジアラビアが掲げるビジョン2030に向けた取り組みを視察することで、現地のスタートアップ企業を多数訪問しました。現地の方々から直接お話を伺ったり、質問をしたりする中でサウジアラビアの成長の勢いを肌で感じました。また、日本大使館にも訪問し岩井大使からお話を伺うことができたことも非常に印象に残っています。現地の方々も同席され独特な緊張感のもと、1時間ほど質疑応答の時間をいただき国の現状を伺うことができ、すごく貴重な機会となりました。1週間のプログラムは毎日が新たな発見と刺激で溢れていて、学びの多い時間となりました。当初の目的であった文化交流に留まらず、ビジネスや政治など、多角的にサウジアラビアという国を知ることができ、私にとって忘れられない経験です。ここまでは少し真面目なお話をしましたが、これら以外にもリヤドの夜の街を散策したり、遊園地に行ったりしたことも、もちろん深く印象に残っています。日本ともアメリカとも異なるサウジアラビアならではの文化はとても興味深く、帰国した今では周りの友人にサウジアラビア旅行をお勧めしているほどです!
最後にもう一つ、私がこのプログラムに参加をして良かったと心から思ったことは、人との出会いです。プログラムを通して現地の方々との出会いはもちろん、全国から集まる学生、社会人の方々と出会うことができました。普段なかなか関わることができない方々とプログラムを通じて出会い、それぞれの経験やこれからの目標を共有できたことは、私にとって非常に大きな喜びであり刺激となりました。これからも自分がワクワクすると感じることに素直に向き合い、挑戦することで自分を成長させていきたいと考えています。