南山大学から海外へ　留学体験記

私は今回、マルタ共和国のマルタ大学附属語学学校で3週間の語学留学を経験しました。大学入学前から留学に強い興味を持っており、大学に入ったら必ず挑戦したいと考えていました。「新入生のための留学ガイダンス」に参加した際、自分にとって最も早く実現できる留学がこのマルタ大学への短期留学プログラムだと知り、参加を決意しました。

留学中には多くのことを学びました。最初は自分の考えを英語でうまく表現できず、積極的にコミュニケーションをとることを避けていました。しかし、語学学校の先生や現地で知り合った友達に「Don’t be shy」と励まされ、徐々に自分から他の人と積極的に話すようになりました。その結果、たくさんの貴重な経験を得られました。例えば、知り合った友人の中には、同い年にもかかわらず、飛行機を運転できる人や、軍隊で活動しながら留学に来ている人もいます。彼らと多くの会話をしたことで、その人たちの国の文化や価値観を知ることができました。もし英語を話すことをためらい続けていたら、この経験はできなかったと思います。自分の英語が合っているか不安を感じることもありましたが、それでも積極的に話すことが非常に大切だと強く感じました。

今後は、この留学で得た異文化理解の精神やコミュニケーションスキルを、キャリアや人間関係に活かしていきたいです。
国際的な環境でも臆せず自分の意見を伝えられるようになりたいですし、異なるバックグラウンドを持つ人とも積極的に協力し、新しいアイデアや価値観を取り入れて柔軟な考え方を持ちたいと思っています。

最後に、この留学を通じて私は大きく成長できたと感じます。そして、これから留学を考えている方にも、ぜひ挑戦してたくさんの経験を積んでほしいです。ただし、3週間という時間は、何も考えずに過ごすとあっという間に終わってしまいます。留学に行くならしっかりとした目標を持ち、有意義で充実した時間を過ごしてもらえることを願っています。