国際教育

海外留学 留学体験記

【2025年秋派遣】Sapienza University of Rome(イタリア)へ交換留学

氏名 安福 麻矢
学部/学科 外国語学部 英米学科
留学先大学(国・地域) Sapienza University of Rome
派遣時期 2025年秋派遣

 私は、2年生の9月から3年生の7月まで、イタリアのローマ大学ラ・サピエンツァに交換留学をしていました。ヨーロッパ圏で留学したかったこと、英語で授業を受けることが可能であったこと、歴史や建造物に興味があったこと、そして現地の言語も学ぶことができる点から、イタリアを留学先に選びました。

 留学中は、歴史や文化の授業に加えて、他国から見た日本について学びたいと思い、日本の文化や政治についての授業も受けていました。日本のようなレクチャー形式の授業も多くありましたが、教授が学生に問いを投げかけ、学生が積極的に発言するようなアクティブに取り組む姿もたくさん見られました。最初は、自分の意見をなかなか言えなかったものの、回数を重ねていくにつれ積極的に述べられるようになりました。また、複数の科目で口頭試験があり、教授と11で試験が行われました。初めは戸惑ったのですが、徐々に慣れて対応できるようになりました。

 学業以外にも、授業で仲良くなった友人と授業後に市内のカフェやバーに行ったり、休日には、国内外へ旅行したりしました。留学生向けイベントでは、シティーツアーで市内を観光したり、言語交換イベントで英語やイタリア語を学ぶ機会もありました。また、飛行機やバス、電車を利用して気軽に海外旅行に行くことができため、滞在中に約15か国を訪れ、その土地の文化を直接感じることができました。

 留学中に苦労したことは、日本で当たり前と思っていたことが当たり前ではないという点でした。今回の留学が初めての海外だったこともあり、日本との違いの多さにカルチャーショックを受け、最初の1か月ほどはホームシックにもなりました。その際は、日本の家族や友人とビデオ通話することで気持ちを落ち着かせていました。

 また、私はシェアハウスに住んでおり、他国の学生約8人とキッチンやバスルームを共有していました。中には、使用した食器類を洗わず放置したり、バスルームの使い方があまり良くなかったりする人もいましたが、8人でのグループチャットで気付いた人がメッセージで「〇〇してください。」と毎回伝えるようにしていくうちに、少しずつ行動が改善されていきました。その経験から、思いをしっかり言葉にして伝えることの大切さを学びました。

 もともと留学を試みた目標は語学力の向上でしたが、語学力だけでなく、多様な文化に触れたことで異文化に関する理解が深まるとともに、大学でのアクティブな授業を通じて自分自身も積極的になれたと感じています。留学前は挑戦してみたいことがあっても、失敗した時に伴う不利益ばかりを考えて思い切った行動ができないこともありましたが、積極的に行動する学生たちと接するにつれて、失敗をそれほど恐れないようになりました。

 海外に行ったことがなく比較的消極的だった私でも、留学を通して積極的になることができ、他国の学生と関わることで異文化理解も深まりました。少しでも海外に行ってみたい、留学してみたいと思っている方には、ぜひ勇気を持って留学に挑戦してみてほしいと思います!!

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