海外留学 留学体験記
【2025年秋派遣】Dickinson College(アメリカ)へ交換留学
| 氏名 | 石川 夏妃 |
|---|---|
| 学部/学科 | 外国語学部 英米学科 |
| 留学先大学(国・地域) | Dickinson College |
| 派遣時期 | 2025年秋派遣 |
私が留学を志したきっかけは、昔から好きだった英語を使ってアメリカの現地の大学で学んでみたいと思ったからです。また、学部留学を選ぶことで、現地での専門的な学びに加え、色々な価値観を持つ人と関わり、人間としても成長したいと考えました。留学先の大学では、南山での学科の授業やゼミの内容と関連するメディア学やアメリカの文化を学び、さらに国際関係学やHealth Studiesにも挑戦しました。
留学中に最も苦労したことは、授業に慣れることでした。留学生用の授業はなく、ディスカッション中心かつ速いペースで進む授業についていくことができず、落ち込むこともありました。しかし、「せっかく留学に来たのだから恐れずに思い切りやろう」と自分を鼓舞し、英語力が足りなかったとしても、自分のやる気を周囲に伝えられるよう行動しました。教授のオフィスを訪れてアドバイスをもらったり、クラスメイトと勉強会をしたりと努力を続けた結果、次第に授業で積極的に発言できるようになり、ディスカッションにも馴染むことができました。
生活面では、寮生活に苦労しました。もちろん寮生活にはポジティブな要素も多く、ルームメイトがいることの面白さや、コミュニティのあたたかさに気づけたことは、留学に行ったからこそ味わえた経験でした。一方で、予想外のハプニングが起きたり、共用スペースの使い方にカルチャーショックを受けたりと戸惑う場面も多くありました。その度に自分の中の「当たり前」が変わり、自分とは異なる言動にもその人なりの理由があるのかもしれないと素直に考えられるようになりました。
留学を通して成長したことは、一歩を踏み出してチャレンジする力がついたことです。9ヶ月の留学生活の中で、私は小さな挑戦を毎日積み重ねていたと感じています。例えば、留学当初の私はどこか受け身で、誰かに話しかけてもらうのを待っていたため、なかなか友人を増やすことができませんでした。しかし、勇気を出して自分から話してみると、思いがけず意気投合したり、その友人が別の友人を紹介してくれたりと、小さな出会いが次々に繋がり、帰国後の今も連絡をとり合うほど仲の良い友人もできました。
最後に、留学を振り返ると、私の原動力は「留学への憧れ」だったと思います。留学を通して、自身の心の中でずっと抱いていた「もしこうなったら素敵だろう」という理想を実現できた瞬間がいくつもありました。留学に行こうと決心した日から、多くの悩みや苦労に直面しましたが、それらを乗り越えてやり切った経験は、私にとって大きな自信となり、留学に行って良かったと心から思います。
