国際教育

海外留学 留学体験記

【2025年秋派遣】University of Leeds(イギリス)へ交換留学

氏名 佐藤 梨沙
学部/学科 外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科
留学先大学(国・地域) University of Leeds
派遣時期 2025年秋派遣

 私は、2年生の9月から6月まで、イギリスのUniversity of Leedsで交換留学をしました。大学入学前から海外留学をしたいと考えており、入学後は英語スコアの取得や留学情報収集に努めました。そして、単位取得や就職活動との両立を考えた結果、自分にとって一番良い方法だと思った、2年生秋からの2セメスター(1年)の交換留学をすることを決心しました。

  南山大学での私の専攻はスペイン・ラテンアメリカ地域研究ですが、入学後に上達していくスペイン語とは対照的に英語能力が思うように伸びていないと感じました。そのため、英語能力の向上を目的に英語圏の留学を考えるようになりました。そして、南山大学での専攻分野について学ぶことができる学科があり、自分に合う学習環境が用意されていると感じたUniversity of Leedsを留学先に選択しました。

  留学先では、スペイン語圏の歴史や政治社会を英語とスペイン語で学ぶだけでなく、イギリスに関連する英文学やデザインサイエンスなども履修しました。大学の授業は、レクチャー形式とセミナー形式に分かれており、特にセミナー形式の授業が多いように感じました。セミナー形式とは、主にディスカッションやグループワーク等で構成された授業のことです。留学開始当初はスピード感のあるディスカッションについていくことに必死で、難しく感じることも多かったです。そのため、予習・復習をしっかり行うこと、分からないことは先生やクラスメイトに聞くこと、クラス外でも情報収集・知識の吸収を怠らないことなどを意識的に行いました。その結果、授業で積極的に発言できるようになり、グループワークでも貢献できていると感じられるようになりました。

 また、課外活動として私はダンスサークルとボランティアにも参加しました。ボランティアについては、「日本人」というアイデンティティを活かすことができる機会がないかと思い、現地に到着してすぐに大学のLanguage Centreのオフィスを訪問しました。ちょうど日本語会話教室(カジュアルな会話グループ)のメンバーを募集していたため、志望動機などを書いてエントリーし、8名程の日本語会話クラスの運営をすることになりました。南山大学で日本語教員養成プログラムに参加していたこともあり、日本語教育に元々興味があった私にとってはとてもありがたく貴重な体験でした。2セメスターにわたりクラスを任せていただき、自分の履修科目の予習・復習と日本語授業の準備の両立で大変なこともありましたが、完了した時には何にも代えがたい達成感がありました。

 英語能力向上を目標にしたことから始まったイギリス留学ですが、社会問題や歴史、芸術に触れる機会が豊富にあったことで、自分の中の様々な事柄に対するアンテナが大きく広がったと感じています。イギリスで過ごす中で、我々学生には様々な学問分野や興味の扉が開かれており、自分から探求心をもって足を踏み入れれば、多様な価値観や新たな発見を得られるのだと実感しました。英語能力の向上だけでなく、留学後は世界的な時事問題について考える時間も増え、それらを様々な視点から深く分析できるようになったと思います。

 私は留学生活を振り返るたび、「留学して本当に良かった」という思いでいっぱいになります。これから新たな挑戦の中で困難なことがあっても、留学で培われた価値観や実直に継続する力を信じて乗り越えていけるような気がします。今、「留学してみたい」と少しでも考えている方には、ぜひ留学に挑戦してほしいです。皆さんが勇気をもって挑戦した先には、大きな成長と自信が待っていると思います!


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