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釈氏二十四孝
釈氏二十四孝( 山屋治右衛門版 )より 晋青山竺法曠
| 書名 |
釋氏二十四孝 |
釋氏二十四孝 |
|---|---|---|
| 書名カナ | シャクシ ニジュウシコウ | シャクシ ニジュウシコウ |
| 責任表示 | 日峯 [著] | 日峯 [著] |
| 出版地 | 京都 | 京都 |
| 出版者 | 山屋治右衛門 | 村上勘兵衞 |
| 出版年 | 1--- | 寛文10 [1670] 刊 |
| ページ数 | 27丁 | 27丁 |
| 大きさ | 26.8×17.9cm | 27.1×18.3cm |
| 請求番号 | 152W2/2/v.0-14 | 152W2/2/v.0-15 |
| 配架場所 | 貴重書庫 | 貴重書庫 |
| 注記 | 版心題: 釋氏廿四孝。表紙に「元政上人選」と墨筆の書入れあり。 |
題箋題および版心題: 釋氏廿四孝。 |
「二十四孝」の派生書の一つ。
「二十四孝」にならい、「釈氏」の名称の通り、和漢の孝行の僧侶を、『元亨釈書』から日本僧7名、『高僧伝』『続高僧伝』『宋高僧伝』『五灯会元』などから中国僧17名の計24名を抜き出し、その略伝を記したもの。
『対類二十四孝』(152W||2||v.0-12)とともに近世仏教思想における「二十四孝」の位置づけを知りうる内容である。
本書は各一面の挿絵を掲出したあと、人名・出典・その抜粋を載せる形で編まれている。
編者は、親孝行で知られた日蓮宗の僧元政上人(1623-1668)。
承応四年(1655)正月の自序があり、元政33歳の時の著。元政は同年(明暦元年)秋に深草に称光庵(瑞光寺)に移るが、序には「于雒寺之寓居」ともあり、それ以前の妙顕寺時代かと思われる。
京都の二条町屋町の山屋治右衛門版は無刊記であるが、序文にある承応四年(1655)に山屋から刊行されたのち、元政の著作の殆どを刊行した村上勘兵衛が同版を用いて刊記を変え、刊行したと推定されている。
ほかに享和二年(1802)京都日野屋六兵衞版(例:龍谷大学附属図書館大宮分館禿氏文庫蔵本)もある。
参考文献
- 平塚進一『世界美術全集別巻第八巻・東洋版画篇』(平凡社、1931)
- 勝又基「明代仏教がリードした江戸の孝子伝―元政『釈氏二十四孝』と高泉『釈門孝伝』」『親孝行の江戸文化』(笠間書院、2017)
- 加藤咄堂編『国民思想叢書 仏教篇 下』(大東出版社、1932)