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頭書二十四孝( 萬屋庄兵衛版 1682 )
頭書二十四孝 より 大舜
| 書名 |
頭書二十四孝 |
|---|---|
| 書名カナ | トウショ ニジュウシコウ |
| 責任表示 | |
| 出版地 | [出版地不明] |
| 出版者 | 萬屋庄兵衛 |
| 出版年 | 天和2 [1682] 刊 |
| ページ数 | 24丁 |
| 大きさ | 26.6×19.1cm |
| 請求番号 | 152W/2/v.0-10 |
| 配架場所 | 貴重書庫 |
| 注記 |
扉題: 首書二十四孝。版心題: 廿四孝。刊記に「天和二年壬戌初春吉日 萬屋庄兵衛板行」とあり。 |
「二十四孝」の仮名注釈書。
序に付された内題は「頭書二十四孝」であるが、首丁の扉には「首書二十四孝」とある。
各丁のオモテを三段構成とし、上段に挿絵、下段に標題・本文・五言賛を配する。その本文部分も平易であるが、新たな趣向として中段に五言賛の字句に詳細な注釈を加えている。各丁のウラは二段構成で、頭注と本文が続く。
従来、上部が挿絵で下部に本文という形が定着していた嵯峨本以来の「二十四孝」版本に対し、本文の上部に頭注が配されている点に特徴がある。「頭書」「首書」の意味するところもそこにある。
天和二年(1682)の刊行で、江戸版の『二十四孝』としては、明暦二年(1656)松会市郎兵衛板(152W/2/v.0-4)に次ぐものであることに加え、本書の注釈内容が『二十四孝諺解』(152W||2||v.0-5, 6, 7, 8, 9)に影響を与えた点でも重要な位置にある。
参考文献
『往来物解題事典 解題編』(大空社)