参加学生名：下村和夏奈　　

今回の短期プログラムを通して、日本では体験できないことや学べなかったことを経験することができたと思います。特にアメリカンカルチャーの授業ではアメリカで問題になっているテーマを勉強することができとても有意義でした。例えば白人と黒人の人種差別の問題を改めて知り、根深い問題であることを意識しました。留学中はCOIL型授業でのパートナーだけに限らず、パーティーや寮、教室で出会う人と積極的に仲良くすることができ、夜ご飯を一緒に食べたりダウンタウンに行ったりたくさん交流ができ、今後もやりとりをしたいと思うくらい仲良くなれました。日系企業の工場見学も、将来の進路における選択肢を増やす機会になり、また海外で働くことは困難も多いがやりがいがあり魅力的だと感じました。

英語に関しては、言いたいことがすぐ出てこずうまく伝わらない場面があり悔しい思いをし、そして間違ってもいいから発言をする必要があると感じました。アメリカンカルチャーの授業では留学生たちと四人組になって話し合い、そのなかで日本人が私一人で日本について質問されることがあり、とても大変でした。自分の意見を持つこと自体難しく、さらに英語でとなると発言すること自体ができなくなってしまい苦しかったです。今後の課題としては英語力の向上を目指しさらなる勉強を重ねることはもちろん、これから受ける授業や様々な経験に対して自分の意見を持つことを心がけようと思いました。そして臆することなく発言をすることです。アメリカと日本でこんなにも授業の雰囲気が異なることに驚いたし見習うべき点も多くあると感じました。

本当に心からこのプログラムに参加してよかったと思います。この経験が自信に繋がったと同時に、それを踏まえ、人間としてさらに成長をしたいと思います。