NU-COIL by Nanzan University南山大学NU-COILプログラム

参加学生の声[ 多くの学生が成長を実感 ]

【派遣学生】Arizona State University(米国)へ留学(2021年8月~2022年5月)

2022/06/23

氏名 佐藤祐衣さん
学部/学科 南山大学 外国語学部英米学科

 留学前のCOIL型授業のおかげで、アリゾナ州立大学の学生と現地に行く前から仲を深めることができたため、到着して間もない時期に、アリゾナ州立大学のことや大学近辺のことを教えてもらったり、いろいろな場所に連れて行ってもらえました。その結果、当初は心細かったですが、徐々に安心感を得られるようになり、比較的早い段階でアリゾナになじむことができました。COIL型授業に参加していたアリゾナ州立大学の学生は日本に興味があり、日本人留学生に対する理解もある程度あったため、自分に共感し、寄り添ってもらえていると感じました。

 留学中はストイックに何かに打ち込むことができる性格、物怖じせず何かにチャレンジしたり積極的に人に話しかけられる性格や、アメリカに来てから自分の英語をコンプレックスに感じ、ときにネガティブマインドになっていた状況を変えようと努力できる性格など、様々な長所が集まって様々な行動を起こすことができました。その結果、素敵なご縁に巡り合えるなど、総合的に満足のいく留学生活を送ることができました。

 授業で、先生がグループ内のコミュニケーションが円滑に進んでいるか確認するため先生とグループだけで会話をする機会があり、その際にそれぞれのメンバーがどうグループに貢献しているかということについて尋ねられました。私はそのグループの一員として活動する中で、スムーズに会話に入れず、ただグループにいるだけで、「自分自身の存在価値はあるのか」と何回も考え、不安になっていたためその質問をされたときに非常に緊張していました。しかし、他のメンバーが「言語の困難はあると思うけれど、それでも彼女自身で何ができるか考えて、例えば、リサーチやスライド作成に力を入れたり、英語で人に正確に伝えることを重視し一生懸命発言して、グループを助けてくれた」と話してくれて、自分自身をきちんと見てくれて、評価してくれる人がいることにとても温かみを感じ、どんなに不利な状況でも考え方次第でいくらでも補うことができると思えるようになりました。

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