学生生活（学生課）

学費・奨学金　大学院修士段階（修士課程・博士前期課程・専門職学位課程）における「授業料後払い制度」について

概要

大学院修士段階（修士課程・博士前期課程・専門職学位課程（法科大学院を含む））において、在学中の授業料を「授業料支援金」として国が無利子で立て替え、返還は大学院修了後の所得に応じて「後払い」とする仕組みです。後払いとできる授業料は、本人に代わり日本学生支援機構から南山大学に支払われます。
また、希望者は、あわせて無利子の生活費奨学金（月額2万円または4万円【選択可能】）の貸与を受けることができます。

授業料後払い制度（参考画像１）.PNG




制度の詳細については、以下の日本学生支援機構Webページをご覧ください。

　授業料後払い制度について（日本学生支援機構Webページ）




（参考）「第一種奨学金」と「授業料後払い制度」の違い

対象者

（1）2024年度秋以降に入学した者

（2）対象学種：大学院（修士課程・博士前期課程・専門職学位課程（法科大学院を含む））

（3）以下の条件をすべて満たす者

・本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者
・日本学生支援機構の修士段階を対象とした月額50,000円または88,000円の第一種奨学金と同様の家計基準および学業成績基準を満たす者
・過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者

注意事項

・新入生の場合、以下の「申請時期」に本制度の利用申請をしていただき、あわせて、入学後に「授業料後払い制度」に必ず申請をする必要があります。
なお、申請しなかった場合や申請をしても採用されなかった場合は、別途指定する期限までに猶予された授業料全額を支払う必要があります。
・本制度は貸与型奨学金です。大学院修了後に、所得に応じた月額で日本学生支援機構に返還する必要があります。返還方式は「所得連動返還方式」のみです。
・保証料の支払い（機関保証への加入）が必須であり、返還額は貸与額と保証料を合わせた金額となります。生活費奨学金の貸与も受ける場合、毎月の振込額は貸与額から保証料が差し引かれた額となります。
・後払いとできるのは授業料のみであり、上限額は【年776,000円】です。
上限額を超える授業料、また、入学金、施設設備費および諸会費はそれぞれの期間内に振込用紙にて納入してください。
・既に納入済の授業料は支援の対象外となります。
・本制度を利用する場合、第一種奨学金を利用することはできません。また、年度途中に本制度から第一種奨学金、第一種奨学金から本制度への変更はできません。
・「授業料支援金」の貸与を受けずに「生活費奨学金」のみの貸与を受けることはできません。通常の第一種奨学金をご利用ください。
・第一種奨学金と同様に、毎年の適格認定および業績優秀者免除の判定を行います。

申請時期

【①入学前：新入生】
　該当入学審査の入学手続開始3日前（休業日を除く）まで
　（乙方式を選択される場合は、乙2次の入学手続期間開始3日前（休業日を除く）まで）
　※入学手続期間の詳細は、入学試験要項をご確認ください。

【②入学後：在学生】
　（春入学者）4月頃・（秋入学者）9月頃
　※手続時期となりましたら、学生課WebページおよびPORTA（学生用事務システム）に情報を掲載いたします。
　※2024年度秋以降の入学者が対象です。

申請方法

【①入学前：新入生】

　下記「様式」をA4サイズに印刷し、必要事項を記入の上、南山大学学生課 奨学金係まで郵送にて提出してください。

　　授業料後払い制度申請書：PDFExcel

　　　南山大学学生課 奨学金係
　　　〒466-8673　愛知県名古屋市昭和区山里町18
　　　Phone：052-832-3118



【②入学後：在学生】

　手続時期となりましたら、学生課WebページおよびPORTA（学生用事務システム）に情報を掲載いたします。

本件に関する問い合わせ先

学生課奨学金係（C棟2階）平日9：00～17：00
Phone：052-832-3118
E-mail：scholarships-s@nanzan-u.ac.jp

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